
明治安田J2リーグは9日に第4節の7試合が行われ、札幌を下した千葉が開幕4連勝を達成した。
アウェイで札幌と対戦した千葉は、11分に田中 和樹のゴールで先制すると、32分には椿 直起が追加点をマーク。その後に1点を返されるも、試合終了間際に呉屋 大翔がダメを押し、3-1と快勝。無傷の4連勝を達成した千葉は得点の数で大宮を上回り、首位に浮上した。一方の札幌は開幕4連敗となった。
ホームに磐田を迎えた富山は、33分に松田 力のゴールで均衡を破ると、71分に追いつかれたものの、75分に碓井 聖生が勝ち越しゴールをマーク。さらに81分には神山 京右にもゴールが生まれ、3-1で勝利。2連勝を達成し、3位に順位を上げている。
ホームで秋田と対戦した山形は、12分に土居 聖真が先制点を奪うと、2分後にはディサロ 燦シルヴァーノが追加点をマーク。30分に1点を返されるも、56分に岡本 一真が3点目を奪取した。65分に再度、1点差に詰め寄られたものの、85分に高橋 潤哉がダメ押しゴールをマークし、4-2で今季初勝利を挙げた。
ホームで藤枝と対戦した甲府は、2-2で迎えた54分に土屋 巧が勝ち越しゴールをマークするも、終了間際に追いつかれ、3-3で引き分けた。いわきvs鳥栖は、38分にアウェイの鳥栖がオウンゴールで先制するも、いわきは51分に大西 悠介のゴールで追いつき、1-1で終了。両チームともに今季初勝利はお預けとなった。
徳島vs熊本、大分vs水戸の2試合はともにスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
札幌vs千葉
山形vs秋田
いわきvs鳥栖
甲府vs藤枝
富山vs磐田
徳島vs熊本
大分vs水戸