
AFCチャンピオンズリーグエリートは1日(日本時間)に準決勝が行われた。
クリスティアーノ ロナウドを擁するアル・ナスル(サウジアラビア)と対戦した川崎Fは、立ち上がりの10分に伊藤 達哉の鮮やかなボレーシュートで先手を奪うと、28分にサディオ マネに同点ゴールを奪われたものの、41分に伊藤のシュートのこぼれ球に反応した大関 友翔が勝ち越しゴールをマークした。
後半に入ると1点を追いかけるアル・ナスルにボールを支配される展開となったが、粘り強い対応で決定的なチャンスを作らせない。すると76分、左サイドを突破したエリソンのクロスを途中出場の家長 昭博が押し込み、3点目を奪取した。
87分にアイマン ヤハヤに豪快なミドルを叩き込まれ再び1点差に迫られた川崎Fは、その後も相手の猛攻を浴びながら身体を張った守備で応戦。1点のリードを守り抜き、3-2で勝利した。
ファイナル進出を果たした川崎Fはアジア制覇をかけ、日本時間の4日にアル・アハリ・サウジ(サウジアラビア)と対戦する。
■試合データ
アル・ナスルvs川崎F