
明治安田J2リーグは15日に第19節の9試合が行われ、徳島と引き分けた千葉が首位の座をキープした。
アウェイで徳島と対戦した千葉は、23分に石川 大地のゴールで先制するも、その後に2点を奪われ、逆転を許してしまう。しかし40分に呉屋 大翔のゴールで追いつくと、65分に田中 和樹が逆転ゴールをマーク。ところが76分に失点し、3-3の引き分けに終わった。千葉は4戦未勝利となったが勝点1を追加し、順位表のトップを守っている。
アウェイで山形と対戦した仙台は、開始9分にエロンのゴールで先制するも、12分に追いつかれると、18分に郷家 友太が勝ち越しゴールを奪取したが、22分にオウンゴールで失点。さらに76分にディサロ 燦シルヴァーノに決められて、2-3と逆転を許してしまった。ところが粘る仙台は81分に髙田 椋汰の追いつくと、終了間際の90+2分に武田 英寿が直接FKを叩き込み、4-3と劇的な逆転勝利を収めた。
ホームに愛媛を迎えた磐田は、67分にリカルド グラッサのゴールで均衡を破ると、73分にマテウス ペイショットが追加点をマーク。さらに87分に再びマテウス ペイショットが決めると、終了間際には川﨑 一輝がダメを押し、4-0と大勝を飾った。
長崎vs大宮の一戦は、激しい撃ち合いとなった。14分にオリオラ サンデーのゴールでアウェイの大宮が先手を奪うも、38分に長崎は安部 大晴が同点ゴールをマーク。前半終了間際にカプリーニが決めて、再度大宮が勝ち越したが、長崎は52分に増山 朝陽のゴールで再び追いつくことに成功した。ところがその3分後にオリオラ サンデーのこの日2点目で大宮がまたしても勝ち越したが、粘る長崎は80分にフアンマ デルガドが起死回生の同点ゴールをマークし、白熱の一戦は3-3の痛み分けに終わっている。
富山の本拠地に乗り込んだ藤枝は、64分に生まれた川上 エドオジョン 智慧のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。札幌は高嶺 朋樹の2ゴールでリードを奪いながら、終了間際に追いつかれ、2-2で今治と引き分けている。
ホームでいわきと対戦した山口は、1点ビハインドで迎えた90+3分に喜岡 佳太のゴールで追いつき、2-2とドローに持ち込んだ。秋田は佐藤 大樹が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1と大分に逆転勝利を収めた。甲府は開始3分に鳥海 芳樹のゴールで先制しながら、71分に追いつかれ、1-1で熊本と引き分けている。
■試合データ
札幌vs今治
富山vs藤枝
山口vsいわき
山形vs仙台
磐田vs愛媛
長崎vs大宮
大分vs秋田
甲府vs熊本
徳島vs千葉