
明治安田J2リーグは28日に第21節の10試合が行われた。
ホームで徳島と対戦した水戸は58分に先手を奪われたものの、終了間際の90+5分に寺沼 星文が起死回生の同点ゴールをマークし、1-1の引き分けに持ち込んだ。水戸は連勝が8で止まったものの、首位の座を堅持した。
ホームに千葉を迎えた富山は、75分に生まれた吉平 翼のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。4節以来の勝点3を手にした一方、敗れた千葉は6戦未勝利となった。
アウェイで磐田と対戦した仙台は終了間際の90+3分に、加入したばかりの小林 心が決勝ゴールをマークし、1-0で勝利。勝点3を加えた仙台は、千葉をかわして2位に順位を上げている。大分vs大宮は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。
札幌は高嶺 朋樹が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-2で熊本に競り勝った。鳥栖は31分に生まれた森下 怜哉のゴールを守り抜き、1-0でいわきに勝利した。
山形の本拠地に乗り込んだ長崎は39分に米田 隼也のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、62分にマテウス ジェズスが決勝ゴールをマークし、2-1で勝利した。敗れた山形は横内 昭展監督の初陣を白星で飾れなかった。
山口は1点を追いかける82分に喜岡 佳太が同点ゴールをマークし、1-1で秋田と引き分けた。甲府vs愛媛、藤枝vs今治の2試合はともにスコアレスドローで終了した。
■試合データ
札幌vs熊本
水戸vs徳島
富山vs千葉
甲府vs愛媛
山形vs長崎
藤枝vs今治
山口vs秋田
鳥栖vsいわき
大分vs大宮
磐田vs仙台