
アルビレックス新潟は5日、DF稲村 隼翔がセルティックFC(スコットランド)に完全移籍することを発表しました。
稲村は今季、新潟に加入し、明治安田J1リーグで16試合・1得点の成績でした。
クラブを通じて稲村は次のようにコメントしています。
「このたび、スコットランドのセルティックFCに移籍いたしました。本来であれば新潟を離れる前に、支えてくださる皆様にご挨拶をすべきでしたが、手続きの関係でそれが叶えられず、申し訳なく思っています。
スコットランドに到着してしばらく時間が経ち、少しずつ海外クラブに所属している実感が湧き、ふつふつと心が燃えている自分がいます。このように、自信を持って足を踏み出せるのは、アルビレックス新潟をはじめ、所属したクラブで切磋琢磨したチームメイトや寄り添ってくださった指導者の方々のおかげであり、また常に背中を押してくれた家族やサポーターの皆様の熱い想いを感じられたからこそと、心から感謝しています。
しかし、感謝の気持ち以上に、恩返しをしたいという想いの方が強いのが正直なところです。自分が置かれた環境の中で、言い訳せずに誰よりも努力を続けます。皆さんにいいお知らせを届けられるように頑張ります。本当にありがとうございました!
ここからは、私からの業務連絡です。アルビレックス新潟に所属している際、自分のことを支えてくださったすべての方々に、直接御礼を伝えたい気持ちはあります。そのなかでも、新潟にプロとして加入して半年で離れてしまった自分のユニフォームを購入してくれた方々に、ささやかですがプレゼントを用意しました。急な申し出にもかかわらず、手配を整えてくださったクラブスタッフに、この場を借りて感謝いたします。お届け方法は、クラブから案内をしていただくことになったので、お知らせをご覧ください」