天皇杯の3回戦が16日に行われ、J1勢が次々に敗れる波乱が起きた。
東洋大(アマチュアシード)と対戦した新潟は、前半終了間際に先手を許すと、49分に橋本 健人のゴールで追いついたものの、57分に勝ち越しゴールを奪われ、1-2で敗れた。
山形と対戦したG大阪は4-4のままPK戦に突入。しかし、これを3-4で落とし、ラウンド16進出はならなかった。川崎FもPK戦の末に相模原に屈している。
湘南vs清水のJ1対決は、延長前半の105+1分にドウグラス タンキが決勝ゴールをマークし、清水が1-0で勝利。京都vs横浜FCは3-3のままPK戦にもつれこんだが、これを4-3でモノにした京都が16強進出を決めた。
その他の試合ではJ1勢が勝利を収めた。鹿島はチャヴリッチと小川 諒也のゴールで2-1と長崎に勝利。C大阪はルーカス フェルナンデスとラファエル ハットンのゴールで2-0と徳島を下している。
FC東京は長倉 幹樹と小泉 慶にゴールが生まれ、2-0と大分に快勝。東京Vは69分に生まれた染野 唯月のゴールを守り抜き、1-0で鳥栖に勝利した。
町田は1-1で迎えた73分に岡村 大八が決勝ゴールをマークし、2-1で富山に競り勝った。熊本と対戦した名古屋は、キャスパー ユンカーと浅野 雄也のゴールで2-1と勝利を収めている。
連覇を狙う神戸は1点を追いかける90+7分に岩波 拓也のゴールで追いつくと、延長前半の94分にエリキが決勝ゴールを奪取し、2-1で甲府を下した。
広島は2-2で迎えた54分に代表帰りの中村 草太が勝ち越しゴールを奪うと、その後にも2点を加え、5-2で藤枝を撃破した。同県対決となった福岡vs北九州は、スコアレスのままPK戦に突入すると、これを4-2で制した福岡がラウンド16に進出した。
ラインメール青森(青森県)と対戦したJ2の秋田は佐川 洸介が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1で勝利を収めている。
■試合データ
C大阪vs徳島
青森vs秋田
鹿島vs長崎
FC東京vs大分
東京Vvs鳥栖
町田vs富山
川崎Fvs相模原
湘南vs清水
新潟vs東洋大
名古屋vs熊本
京都vs横浜FC
G大阪vs山形
神戸vs甲府
広島vs藤枝
福岡vs北九州













