FC琉球は4日、海外クラブへの移籍を前提とした交渉・準備のためにチームを離脱していたDF吉本 武がタンピネス・ローバースFC(シンガポール)へ完全移籍することを発表しました。
吉本は昨季、琉球に加入し、今季の明治安田J3リーグで1試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて吉本は次のようにコメントしています。
「このたびFC琉球からシンガポールのタンピネス・ローバースFCというチームに移籍することになりました。琉球に来てから約1年半、なかなかチームの勝利に貢献することができず、自分の中で思い描いたサッカー生活を送ることができませんでした。しかし、試合に出ていないにも関わらず、毎回応援してくれたり声をかけてくれたりと、ファン・サポーターをはじめとして、関わってくださったすべての皆様にとても感謝しています。本当にありがとうございました。
人として成長するため、自分の退路を断つため、色々な人と話をして今回の移籍を決めました。新たなスタートと考えると共に、ラストチャンスだと思って強い覚悟を持って頑張ってきます!FC琉球のこれからの活躍を心より応援しております。これからは、一サッカー選手としての吉本武を応援していただけるとうれしいです。約1年半ありがとうございました!」













