明治安田J1リーグは31日に第28節の7試合が行われた。
ホームに福岡を迎えた柏は34分に先手を許す苦しい展開も、前半終了間際に久保 藤次郎のゴールで追いつくと、76分に瀬川 祐輔が決勝PKを叩き込み、2-1と逆転勝利を収めた。柏は2連勝で2位に浮上。敗れた福岡は10試合ぶりの黒星となった。
ホームで町田と対戦した川崎Fは20分に伊藤 達哉の3試合連続ゴールで先制しながら、28分と36分に失点し、逆転を許してしまう。しかし前半終了間際にエリソンのゴールで追いつくと、65分に宮城 天のゴールで再逆転に成功した。71分に再度追いつかれたものの、78分にエリソンが勝ち越しゴールをマーク。終了間際にはマルシーニョにもゴールが生まれ、5-3で町田を撃破した。
湘南の本拠地に乗り込んだG大阪は2点を追いかける40分に福岡 将太が1点を返すと、45分には相手が退場者を出し、数的優位を手にした。ところがその直後に3点目を奪われてしまう。それでも後半に入ると怒涛のゴールラッシュを展開。49分に美藤 倫のゴールで1点差に迫ると、53分に中谷 進之介が同点ゴールをマーク。さらに88分にはファン アラーノが決めて、逆転に成功した。90+7分には山下 諒也がダメ押しの5点目をマーク。その後に1点を失ったものの、5-4と壮絶な撃ち合いを制した。
アウェイで清水と対戦した鹿島は20分に先手を奪われるも、74分に植田 直通のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。C大阪は35分にルーカス フェルナンデスのゴールで先制しながら、72分に追いつかれ、1-1で広島と引き分けている。
浦和は30分に生まれたマテウス サヴィオのゴールを守り抜き、1-0で新潟に勝利。名古屋vsFC東京は、65分にホームの名古屋が佐藤 瑶大のゴールで先手を奪うも、追いかけるFC東京は82分に遠藤 渓太が同点ゴールをマークし、1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
清水vs鹿島
浦和vs新潟
柏vs福岡
川崎Fvs町田
湘南vsG大阪
名古屋vsFC東京
C大阪vs広島













