明治安田J1リーグは18日に第34節の7試合が行われ、G大阪を下した柏が暫定2位に浮上した。
アウェイでG大阪と対戦した柏は開始7分に小泉 佳穂のゴールで先手を奪うと、15分に中川 敦瑛が追加点をマーク。19分にはジエゴが決めて前半のうちに3点のリードを手にした。後半に入っても勢いは止まらず、51分に再びジエゴが決めると、73分には細谷 真大がダメを押し、5-0と快勝を収めた。柏は2連勝で勝点を63に伸ばし、暫定ながら2位に順位を上げている。
ホームに清水を迎えた川崎Fは開始4分の脇坂 泰斗のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。7分に佐々木 旭が追加点をマークすると、13分に伊藤 達哉、37分にはエリソンが決めて、リードを4点に広げた。前半終了間際と後半立ち上がりにゴールを許したが、69分に河原 創が5点目を奪取。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく、5-3と撃ち合いを制した。
町田と福岡の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローで終了。C大阪は20分にオウンゴールで先制すると、一度は同点とされるも、63分にラファエル ハットンが決勝ゴールをマークし、2-1で岡山を撃破した。
ホームで浦和と対戦した横浜FMは、谷村 海那のゴールなどで前半のうちに4ゴールを奪取。後半はスコアが動かなかったものの4-0と快勝を収め、残留に向けて一歩前進した。
ホームに名古屋を迎えた横浜FCは1点ビハインドで迎えた90+4分に伊藤 槙人が起死回生の同点ゴールをマークし、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んだ。東京Vは36分に生まれた谷口 栄斗のゴールを守り抜き、1-0で新潟に勝利。敗れた新潟は15試合勝利がなく、残留が厳しくなった。
■試合データ
東京Vvs新潟
町田vs福岡
川崎Fvs清水
横浜FMvs浦和
横浜FCvs名古屋
G大阪vs柏
岡山vsC大阪













