名古屋グランパスは21日、GK児玉 剛が今季限りで現役を引退することを発表しました。
児玉は関西大から2010年に京都サンガF.C.に加入。その後、愛媛FC、モンテディオ山形、FC東京でのプレーを経て、今季より名古屋に在籍していました。
16年に渡る現役生活では、J1リーグ通算9試合、J2リーグ通算179試合、J3リーグ通算6試合に出場しました。
クラブを通じて児玉は次のようにコメントしています。
「このたび、2025シーズンをもってプロサッカー選手を引退する決断をいたしました。これまで長い間、サッカーを通じて本当に多くの経験をさせていただきました。喜び、苦しみ、そしてあの最高の達成感。そのすべてが今の自分を作ってくれています。これまで所属させていただいたすべてのクラブ関係者の皆さま、共に闘ったチームメイト、スタッフ。そしてどんな時も応援し続けてくれたサポーターの皆さまには、心から感謝しています。
一度引退をしてから再びピッチに戻る決断を含め、自分自身と向き合い続けた16年間だったと思います。これからは、サッカーを通じて得た経験を次のステージで活かしていきます。詳細についてはまた改めてお伝えできればと思いますが、今はただこれからの自分の人生にワクワクしています。サッカーが大好きです。そして、これからも自分らしく前に進み成長し続けます。本当にありがとうございました」













