サガン鳥栖は29日、MF西矢 健人が浦項スティーラーズ(韓国)へ期限付き移籍することを発表しました。移籍期間は2026年12月31日までとなります。
西矢は2024年より鳥栖に在籍し、今季の明治安田J2リーグで35試合・2得点の成績でした。
クラブを通じて西矢は次のようにコメントしています。
「韓国の浦項スティーラーズに移籍をすることに決めました。J1で闘うチャンスをくれたサガン鳥栖を、J1に残留させることも、J1に昇格させることもできなかったことがとても悔しいです。ただ、どんな時もチームを勝たせるために取り組んできたことに嘘はありません。この1年半はクラブとしても個人としても難しい時期でしたが、ファン・サポーター、スポンサーの皆様の温かさに助けられました。
駅前不動産スタジアムで、試合前に挨拶をして始まるイダレオが大好きでした。あのゴール裏の景色が、どんな時も自分を奮い立たせてくれました。サガン鳥栖を背負い戦ったことで、選手としてだけではなく、人としても大きく成長できたと思います。もっともっと上を目指したい。サガン鳥栖に来たからこそ、この気持ちは更に強くなりました。これからも自ら道を切り開き、挑戦し続けるサッカー選手でありたいと思います。サガン鳥栖に関わる皆様、1年半ありがとうございました!」













