ヴィッセル神戸は9日、昨シーズンまでジュビロ磐田に所属したDF伊野波 雅彦の加入を発表しました。同選手は2012年に神戸に在籍しており、4年ぶりの復帰となります。
加入に際し伊野波は「昨年、シーズン終了と同時にジュビロ磐田から戦力外通告を受け、国内外の様々チームと移籍の交渉を進めてきました。この間、考える期間が長かったため、このままサッカーを辞めることを考えたこともありました」と引退の可能性があったことを明かし、「2012年のシーズン終了後、チームがＪ２降格となったタイミングで移籍し、神戸では何も成し遂げられなかったと思っていました。今回、いろいろな方の尽力により、再びヴィッセル神戸でプレーできるチャンスをいただき、Ｊ１の舞台で戦う環境をいただきました。本当に感謝しております。同時に、神戸でやり残してきた思いを成し遂げるチャンスをいただけたと思っています」と、古巣でのプレーに決意を新たにしています。
