町田が千葉とドローで連勝ストップ Ｃ大阪は北九州に土壇場で追い付きドローに 3試合が地震、暴風の影響で中止に【サマリー：明治安田Ｊ２ 第8節】

明治安田生命Ｊ２リーグは17日に第8節の7試合が行われ、町田が千葉と1-1で引き分けて連勝がストップ、Ｃ大阪も北九州と1-1で引き分けた。7試合中6試合が引き分けという結果に終わっている。一方で、九州地方で起きた地震、17日に各地で起きている暴風の影響で長崎vs水戸、京都vs熊本、金沢vs愛媛の3試合がそれぞれ中止となった。

5連勝中の町田と上位進出のため連勝を狙う千葉の一戦は、連勝の勢いそのままに町田が序盤から攻め込むと11分、鈴木 孝司の2試合連続ゴールで先制する。その後も決定機を演出し盤石の試合運びを見せる町田であったが、後半アディショナルタイム4分、千葉のオナイウ 阿道に同点弾を浴びてタイムアップの笛。町田の連勝は5でストップしたが、2位をキープしている。

ここまで無敗で首位に立つＣ大阪は、北九州に先制を許す苦しい展開となったが、後半アディショナルタイム2分にソウザの劇的な同点ゴールで引き分けに持ち込んでいる。

前節Ｃ大阪に敗れた清水はホームで讃岐と対戦。勝利が必要な清水だったが、開始2分に讃岐の仲間 隼斗に先制ゴールを許してしまう。反撃に出る清水は20分、大前 元紀のゴールで同点に追い付くと、さらに54分には鄭 大世がミドルシュートを叩きこんで逆転に成功する。しかし62分、讃岐の木島 徹也に同点ゴールを浴びて2-2のドローに終わっている。

ここまで勝利を挙げられていない山形がホームに札幌を迎えた一戦は、11分に汰木 康也のゴールで先制するも、後半に入って59分、札幌の内村 圭宏に同点ゴールを許してしまい1-1の引き分けに終わっている。なお、この試合は悪天候の影響で前半途中に中断するアクシデントもあったが、無事に試合を終えている。

前節5試合ぶりに勝利を挙げた松本は、前半の序盤に2点を奪い岐阜に完封勝利。徳島vs山口は、両者前半の1点のみに止まり引き分けに。三浦 知良が先発出場した横浜FCは、東京Ｖと1-1で引き分けて連勝が2で止まっている。

明治安田生命Ｊ２リーグ順位表

■試合データ
清水vs讃岐
岐阜vs松本
徳島vs山口
山形vs札幌
千葉vs町田
Ｃ大阪vs北九州
横浜FCvs東京Ⅴ