明治安田生命Ｊ２リーグは7日に第12節の9試合が行われ、讃岐に勝利した町田が今節試合のなかった札幌をかわして暫定首位に浮上した。
讃岐のホームに乗り込んだ町田は、開始6分にセットプレーから重松 健太郎が先制ゴールを奪取。これが決勝点となり、1-0と讃岐を下した。これで町田は11試合負けなし。勝点を25に伸ばし、暫定ながら再びトップに返り咲いている。
愛媛と対戦したＣ大阪はチャンスを生かしきれずスコアレスドロー。首位に立つ可能性もあっただけに、悔しい引き分けとなった。4連勝を目指した山口は、終了間際の失点で金沢に0-1と敗戦。勝った金沢は開幕11試合目にしてようやく今季初勝利となった。
岡山は押谷 祐樹のゴールなどで長崎に3-0と快勝。山口をかわして4位に順位を上げている。ゴールラッシュを演じたのは松本。高崎 寛之のハットトリックなどで、東京Ｖに4-0と大勝を収めた。群馬と対戦した山形は29分の林 陵平のゴールを皮切りに前半だけで3得点。後半に1点を返されたものの3-1で勝利を収め、3連勝を達成した。横浜FCも徳島を相手に3-0と快勝。津田 知宏が昨季まで所属した古巣から先制ゴールを奪っている。
北九州と対戦した水戸は、0-1で迎えた90＋4分に萬代 宏樹が起死回生の同点弾。土壇場で勝点1をもぎ取った。千葉も同様に、後半アディショナルタイムの近藤 直也のゴールで追いつき、京都と1-1で引き分けている。
■試合データ
水戸vs北九州
讃岐vs町田
徳島vs横浜FC
山形vs群馬
東京Ｖvs松本
京都vs千葉
長崎vs岡山
山口vs金沢
愛媛vsＣ大阪
