明治安田生命Ｊ３リーグは25日に第23節の7試合が行われ、首位の栃木がＧ大23に0-2で敗戦。鹿児島はＦ東23に1-0と完封勝利を収めた。
Ｇ大23をホームに迎えた栃木は36分、堂安 律に先制点を決められると、後半に入ってさらに失点し0-2と完敗。18試合ぶりの黒星を喫した。一方のＧ大23は前節に続いて上位チームを下して2連勝を飾った。
4位の富山と2位大分の上位対決は、互いに最後まで得点を挙げることが出来ず、0-0のスコアレスドローとなった。3位の鹿児島は、藤本 憲明の2試合連続ゴールを守り切ってとＦ東23に1-0と完封勝利を収めた。
この結果、栃木が勝点47のまま首位に。同43で大分と鹿児島が並んだが、得失点差で大分が2位を堅持した。同40で富山が4位に続いている。
相模原のホームに乗り込んだ琉球は、前半序盤に先制を許しながらも、42分に富樫 佑太のゴールで追いつくと、89分に田中 恵太の2試合連続ゴールで逆転。さらに、アディショナルタイムに朴 利基が加点して3-1と逆転勝利を収めた。
前節4試合ぶりに勝利した鳥取はYS横浜を2-1で下して2連勝をマーク。藤枝は三好 洋央の2ゴールで盛岡に2-1と逆転勝利。3試合ぶりの白星を手にした。長野はＣ大23に1-3で敗れ、入れ替え戦出場圏との勝点差が7に開いている。
■試合データ
盛岡vs藤枝
相模原vs琉球
富山vs大分
鳥取vsYS横浜
鹿児島vsＦ東23
栃木vsＧ大23
長野vsＣ大23
