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注目は横浜FCvs湘南の神奈川ダービー 首位の福岡は好調の愛媛と対戦【プレビュー:明治安田J2 第20節】

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2017年6月24日(土) 15:21

注目は横浜FCvs湘南の神奈川ダービー 首位の福岡は好調の愛媛と対戦【プレビュー:明治安田J2 第20節】

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注目は横浜FCvs湘南の神奈川ダービー 首位の福岡は好調の愛媛と対戦【プレビュー:明治安田J2 第20節】
横浜FCのイバと湘南のジネイ。神奈川ダービーでチームを勝利に導くのは?

混戦が続いていた明治安田生命J2リーグだが、ここへきて福岡と湘南が上位争いから抜け出しつつある。この2チームを止めることが、他チームに課せられたテーマとなるだろう。

首位の福岡は今節、アウェイで愛媛と対戦する。前節は終盤のゴールラッシュで名古屋に逆転勝利とさらに勢いに乗っており、今節も安定した守備とスピーディな攻撃で、相手を押し込む戦いが予想される。ただし守備の要である岩下 敬輔を出場停止で欠くのは不安材料。組織的な対応でリーダー不在を乗り越えたい。対する愛媛も3戦無敗と好調を維持する。前節は東京Vと打ち合いの末にドロー。アディショナルタイムの失点で追いつかれただけに、90分を通した安定した試合運びが求められるところだ。

湘南はアウェイで、横浜FCとの上位対決に挑む。前節は京都に競り勝つなど、安定した守備組織を武器に勝負強さを示している。得点力不足がやや不安材料だが、今節もしたたかな試合運びで勝点3の奪取を目論む。対する横浜FCは湘南に勝点5差で3位につける。これ以上、離されないためにも今節は勝利こそが求められる。現在得点王のイバが湘南の守備組織を打ち破れるか。このエースのパフォーマンスが大きなカギを握るだろう。

名古屋は攻撃は好調も、守備の甘さで勝ちきれない試合が続く。風間監督の采配に注目
名古屋は攻撃は好調も、守備の甘さで勝ちきれない試合が続く。風間監督の采配に注目

4位の長崎も重要な一戦を迎える。今節は敵地で名古屋と対戦。本調子とは言えないながら、リーグ屈指のタレントを揃えるこの強豪を撃破し、さらなる上位進出を狙う。その名古屋は現在3連敗中と苦しい状況に置かれている。課題はやはり失点の多さ。先制しながらも逃げ切れない戦いが目立っているだけに、リスクマネジメントを徹底し、“無駄な失点”を与えないことが肝要となる。

好調の山形は徳島をホームに迎える。快進撃を支えるのは安定した守備組織。リーグ2位の15失点という堅守を武器に、3連勝を目指す。徳島も状態は悪くない。こちらも守りの堅さに定評があるのに加え、前節は熊本から3ゴールを奪っての快勝と、攻撃面も良化の兆しを見せる。手堅い一戦が予想されるなか、山形は阪野 豊史と瀬沼 優司、徳島は渡 大生と、両チームのストライカーにかかる期待は大きい。

2試合連続2ゴールと絶好調の東京Vのドウグラス ヴィエイラ
2試合連続2ゴールと絶好調の東京Vのドウグラス ヴィエイラ

やや失速気味の東京Vはアウェイで町田との“東京クラッシック”に臨む。前節は終了間際のゴールで追いつき愛媛と引き分けたものの、3失点と自慢の守備組織が安定性を欠いた。もっとも2試合連続2ゴールのドウグラス ヴィエイラの存在は頼もしく、この好調なストライカーが今節も機能すれば、主導権を握る戦いを実現できるだろう。町田は3戦未勝利で17位に沈む。光明を見いだせないなか、同じ東京のライバルとのこの一戦は重要な意味を持つ。好敵手を打ち破り、浮上のきっかけを掴みたい。

12試合負けなし、現在4連勝中と、今もっとも勢いに乗っているのが7位の水戸だろう。前節は千葉に3-1と勝利。攻守両面で圧倒したまさに完勝と言える試合だった。5連勝を狙う今節の対戦相手は讃岐。20位に沈む相手から、確実に勝利を収めさらなる上位進出を目指す。讃岐はここまでわずか2勝と苦戦が続く。前節も大分に一度は追いつきながら、直後に突き放され1-2と敗れている。降格圏が背後に迫るなか、粘り強くボールに食らいつき、目に見える結果を手にしたいところだ。

復調の兆しを見せている松本は、同じく調子を上げてきた岡山と対戦。前節は群馬を寄せ付けず、2-0の完封勝利とようやく本来の勝負強さが蘇りつつある。岡山もここ5試合は3勝2分と負けなし。課題の失点が減りつつあり、安定した戦いが実現できるようになってきた。ともに昇格候補の一角に挙げられながら、ここまでは12位と13位に留まる。上位戦線に名乗りを上げるために勝利が求められる一戦は、お互いの意地がぶつかり合う激しい戦いが展開されそうだ。

岐阜と千葉の一戦は激しい打ち合いが期待できる。ポゼッションに長ける前者に対し、後者はハイプレス・ハイラインによるアグレッシブな戦いを展開する。互いにここまで結果を出せてはいないものの、明確なスタイルを備えているだけに、上手くはまれば相手を圧倒する戦いを実現できるだろう。果たしてどちらのスタイルが勝るのか。興味深い戦いとなることは間違いない。

前節、湘南に敗れ、無敗記録が11でストップした京都。田中 マルクス闘莉王の不在が響いた格好となったが、今節もこの大黒柱がピッチに立てるかは不透明で、ケヴィン オリスら他の攻撃陣の奮起が求められるだろう。対戦相手となる金沢はここ3試合で2勝と、徐々に復調の気配を見せている。前節は山口に3-2と競り勝つなど粘り強さも生まれている。失点の多さは気がかりながら、アグレッシブな姿勢を貫き、このまま上昇気流に乗りたいところだ。

21に沈む群馬は大分とホームで対戦。現在3連敗中と、再び苦しい状況に追い込まれている。3試合ノーゴールと得点力不足が何よりの課題。粘り強く守りつつ、少ないチャンスをモノにする戦いに勝機を見出したい。逆に大分は前節、6試合ぶりの勝利を手にした。この良い流れを今節にも持ち込み、再び上位戦線へと名乗りを上げたい。

熊本vs山口は、ともに監督交代を決断したチーム同士の一戦に。4連敗中の熊本に対し山口は6連敗中。いずれも苦しい状況に陥っているが、その危機感をモチベーションに変え、目に見える結果を手にしたい。悪い流れを断ち切り、新たな一歩を踏み出すのは果たしてどちらのチームか。

■各試合の見どころをチェック
山形vs徳島
水戸vs讃岐
町田vs東京V
横浜FCvs湘南
松本vs岡山
岐阜vs千葉
京都vs金沢
愛媛vs福岡
名古屋vs長崎
熊本vs山口
群馬vs大分

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