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首位で折り返すのは福岡か、湘南か。6連勝を狙う水戸は岡山と対戦【プレビュー:明治安田J2 第21節】

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2017年7月1日(土) 13:55

首位で折り返すのは福岡か、湘南か。6連勝を狙う水戸は岡山と対戦【プレビュー:明治安田J2 第21節】

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首位で折り返すのは福岡か、湘南か。6連勝を狙う水戸は岡山と対戦【プレビュー:明治安田J2 第21節】
昨季J1対決となる湘南vs名古屋。ライバルを叩いて弾みをつけるのは果たしてどちらか

シーズンの半分となる第21節を迎えた明治安田生命J2リーグ。前半戦最後の試合で勝利を手にし、後半戦に弾みをつけるのは果たしてどのチームか。

首位の福岡はホームで岐阜と対戦。前節は終了間際の一撃で愛媛に競り勝つなど、勢いはさらに加速している。攻守に安定した戦いを続けており、今節もしたたかな試合運びを演じるだろう。岐阜は前節4ゴールを奪いながらも6失点を喫して千葉に敗戦。娯楽性の高い戦いだったとはいえ、やはり守備の不安定さは気がかりな点。福岡の攻勢を耐えながら、持ち前のパスワークでリズムをつかみたい。

2位の湘南は名古屋との上位対決に挑む。3連勝と好調の要因は堅守にあるが、前節は攻撃面も機能し、横浜FCに勝利。さらに勢いに乗っていきそうな気配を漂わせている。名古屋は上位に食らいつくためにも負けられない一戦に。前節は長崎に完勝を収め、連敗を3で止めた。その良い流れを今節にもつなげたいところ。昨季までのJ1チーム同士の一戦は白熱の戦いとなることは間違いない。

17年ぶりの5連勝を達成した水戸はアウェイで岡山と対戦。ここまで10得点の林に期待がかかる
17年ぶりの5連勝を達成した水戸はアウェイで岡山と対戦。ここまで10得点の林に期待がかかる

3位の東京Vはアウェイで熊本と対戦。ここ4試合負けなしながら連勝がなく、上位2チームとの差をなかなか詰められないでいる。久しぶりの連勝を実現し、2強にプレッシャーをかけたい。熊本は現在5連敗と苦戦が続く。監督交代も流れを変えられておらず、降格圏が背後に迫っている。悪い流れを断ち切り、今後につながる戦いを示したい。

5連勝と勢いに乗る水戸は岡山の本拠地に乗り込む。前節は終了間際の決勝弾で讃岐を撃破するなど、勢いだけではなく地力も備わり始めている。林 陵平ら好調の攻撃陣の存在は頼もしく、今節も主導権を握る戦いを披露するはずだ。岡山は6試合負けなしと復調の気配を示しているものの、ここ2試合は引き分けと勝ち切れていない。いかに追加点を奪えるかが、テーマとなりそうだ。

徳島と愛媛の四国ダービーも注目。意地とプライドがぶつかり合う激戦を制するのは果たして!?
徳島と愛媛の四国ダービーも注目。意地とプライドがぶつかり合う激戦を制するのは果たして!?

徳島vs愛媛の四国ダービーも注目の一戦となりそうだ。2連勝で6位に浮上した徳島に対し、愛媛はここ2試合勝ち星から見放されて11位に転落。とはいえ両者の勝点差はわずかに2で、この試合で立場が入れ替わる可能性もある。ホームの徳島は攻撃陣が好調で、今節もアグレッシブな戦いを披露するだろう。愛媛とすれば、相手の勢いを消し、鋭いカウンターから勝機を見出したい。ライバル対決を制するのは果たしてどちらのチームか。

7位の横浜FCはアウェイで金沢と対戦。現在2連敗中と一時期の勢いに陰りが見えるなか、上位争いに踏みとどまるためにも、連敗を食い止めたい。一方の金沢は2連勝と調子を上げている。攻撃陣が好調なのは明るい材料で、課題の守備を整備できれば3連勝も十分に狙えるだろう。

千葉は3戦無敗の大分と激突。連勝を達成し上位陣に割って入りたいところだ
千葉は3戦無敗の大分と激突。連勝を達成し上位陣に割って入りたいところだ

千葉と大分の一戦も好勝負が期待できる。千葉は前節6得点を奪って岐阜に勝利。4失点を喫した守備は課題ながら、そのアグレッシブなスタイルを貫き、今節もゴールラッシュを狙う。大分はエースの後藤 優介が、前節今季二度目のハットトリックを達成。高い決定力を備えるこのエースのパフォーマンスが、今節も注目される。

調子を上げていた山形だったが、前節は徳島に1-6と完敗。自慢の堅守が崩壊しただけにダメージの大きい敗戦となった。前節からいかに立て直せるかが、大きなポイントとなる。対戦相手の町田も、前節は4失点。4試合勝利から見放されるなか、こちらも巻き返しが重要なテーマに。攻守にハードワークするアグレッシブなスタイルを取り戻し、好転のきっかけを見出したいところだ。

前節、名古屋に敗れ9位に転落した長崎は、アウェイで讃岐と対戦。もっともエースのファンマが復帰したのは好材料で、再び上位争いに名乗りを上げる体制が整った。一方の讃岐は2連敗と浮上の兆しを見出せていない。敗れれば降格圏に沈む可能性のある一戦。あっさりと失点してしまう守備を修正し、ホームで白星をつかみたい。

前節、カルロス マジョール体制下で初勝利を挙げた山口は、ホームに松本を迎える。課題の守備を整備したことが勝因で、確実にチーム状態は上向いている。勝てば残留圏内に浮上できる可能性があるだけに、高いモチベーションで今節に挑むだろう。松本は前節、岡山と引き分け、またして浮上の機会を逃している。持ち前の粘り強さを感じられないのは気がかりな点。チームの士気をいかに高められるか。反町 康治監督の手腕にかかっている。

再び最下位に転落した群馬は、アウェイで京都と対戦。現在4連敗で、そのすべてが完封負けと、深刻な状況に陥っている。攻撃だけでなく、前節4失点を喫した守備も課題。攻守両面で不安定な戦いが続くなか、求められるのはチームとしての一体感。一丸となってこの危機を乗り越えたい。一方の京都も2連敗と状態はいいとは言えない。田中 マルクス闘莉王の不在が得点力不足を招いている。新たな攻撃パターンを確立し、個に頼らないサッカーを実現したい。

■各試合の見どころをチェック
山形vs町田
千葉vs大分
京都vs群馬
山口vs松本
福岡vs岐阜
湘南vs名古屋
金沢vs横浜FC
岡山vs水戸
讃岐vs長崎
徳島vs愛媛
熊本vs東京V

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