2023明治安田生命J1リーグ優勝はヴィッセル神戸!

まずは、ヴィッセル神戸に関わるすべての皆様、おめでとうございます!

今シーズンは序盤からしたたかな戦いぶりで勝点を積み重ね、最後は1試合を残して優勝。
念願の初タイトルをもたらしました!

今シーズンをプレイバック!

攻守両面の強さ

今シーズンのヴィッセル神戸が躍進した大きな要因として、
『攻守両面においての強さ』が挙げられます。

まず、攻撃ではリーグ2番目となる59点得点!
なかでも、大迫勇也選手は22点、武藤嘉紀選手は10点をあげており、
シーズンを通して2桁得点を取る2人のストライカーが攻撃を牽引しました!
(第33節終了時点)
また、守備でも失点数は29点とリーグで3番目の少なさとなっています。
今シーズンから、吉田監督は昨季まで志向していたポゼッションサッカーからハイプレスサッカー」へとスタイルを転換。
攻守でハードワークし、プレー強度の高い安定した戦いをシーズン通して繰り広げてきました。

優勝後には、野々村芳和チェアマンも、「ヴィッセル神戸の圧倒的な強度が際立ったシーズン」
とコメントを残しています。
こうして、シーズンを通して一度も連敗することなく、勝負強さが光りました☆

首位攻防戦に勝利

9月29日、首位に立つヴィッセル神戸は、2位横浜F・マリノスとの首位攻防戦をアウェイ日産スタジアムで戦いました!

互いの勝ち点差は1。負ければ首位が入れ替わるゲームでしたが、大迫勇也選手、武藤嘉紀選手の得点により、2-0でヴィッセル神戸の勝利!
この試合が1つのターニングポイントとなりました。

誰が出ても強い

シーズン初めに菊池流帆選手が長期離脱。
また、シーズン途中には齊藤未月選手が大怪我を負い、長期離脱。
それでも選手、スタッフ、ファン・サポーターが「怪我をしている選手のためにも」という想いで一丸となって戦ってきました。
代わって出場した選手たちがその想いに応え、抜けた穴を感じさせないプレーでチームに貢献しました。
さらに、シーズン終盤にはチームの大黒柱である山口蛍選手が離脱。
それでも、サイドバックを主戦場としていた酒井高徳選手がボランチで出場し、
チームを支えました!
誰が出ても強い総合力が今年の神戸を引き上げました。

優勝を決めたホーム最終戦

そして、勝てば優勝という状況で迎えた第33節名古屋グランパス戦。
ホーム最終節ということもあり、多くのファン・サポーターがノエビアスタジアム神戸に集まりました!素晴らしい雰囲気の中、両チームの選手が入場しました!
前半からヴィッセル神戸の猛攻が止まりません!
前半11分、大迫勇也選手の浮かしたパスに抜け出した井出遥也選手が
ゴール右隅に流し込み、幸先良く先制します!

これで勢いに乗った神戸は続く13分、左サイドに開いてボールを受けた大迫勇也選手がクロス。これに合わせたのは武藤嘉紀選手でした!
これまで神戸の攻撃を牽引してきた2人のコンビネーションで、追加点をもたらします!

武藤嘉紀選手はこの試合でシーズン10ゴール10アシストをマーク。
その後1点返されるも、連携した守備でリードを守り切り、2-1でヴィッセル神戸の勝利。
悲願の初優勝を掴み取りました!
優勝決定の瞬間、大迫勇也選手と武藤嘉紀選手が抱擁を交わします。
また、泣き崩れる山口蛍選手、監督に駆け寄るスタッフ陣。
感極まって涙するファン・サポーター。
どれだけヴィッセル神戸がこの初タイトルを待ち望んでいたのか伝わってきます!
そして、待ちに待ったシャーレアップ!
怪我から復帰し、この試合に途中出場した山口蛍選手がキャプテンとしてシャーレを掲げました!
スタジアムを一周する選手たちに、スタンドからは「おめでとう」「ありがとう」など様々な歓喜の声がかけられ、喜びを分かち合います。

長期離脱中の齊藤未月選手がファン・サポーターの声に応える場面も。

勝利の神戸讃歌

ヴィッセル神戸に関わる人それぞれの想いを乗せた『神戸讃歌』。

Jリーグに参入して27年、様々な歴史とともに受け継がれてきたこの歌が、
ノエビアスタジアム神戸に響き渡ります。
優勝当日の様子を大迫選手を中心に追いかけた、ピッチレベル映像もチェック☆
そして、試合後には歓喜のビールかけも!
選手たちの表情からは、タイトルを取れた喜びがひしひしと伝わってきますね☆

ナイスショット一挙大公開☆

優勝を決めた名古屋戦のナイスショットをまとめてお届けします!

2023シーズンも残り1試合!

2月に始まったJ1リーグも、ヴィッセル神戸のJ1制覇が決まり、最終節を残すだけに。

多くのドラマが生まれた30周年の2023シーズン。
どのクラブも良い締めくくりにしたいはず!最終節に注目しましょう!