浦和 2 - 2 鹿島 (14:04:埼玉) 入場者数 51,195人
トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):
(記者に向かって)あなたたちは数分の間、アントラーズが優勝したところを目撃したことになるね。今日は勝つことしか考えていなかった。それが前半で2対0のリードにつながった。ボール支配率ではレッズが上回っていたけど、それはレッズがシーズンを通して、同じようなメンバーで戦うことができたからだと思う。
後半レッズが全力で来るのはわかっていた。(相手は)失うものがないからこそ、3トップに変えたのだろう。レッズの3トップに対して、守備に関しては問題がなかったが、攻撃ではもう少しボールキープできればよかった。体力的消耗が最後に来た。
PKを取られてから、流れが変わった。
悔いが残るのは、交代メンバーがいなかったことだ。ベンチのメンバーを責めるつもりはないが、レギュラーとのレベルの差があった。タイトルまでもう少しだったのに。
交代に関しては、フェルナンドと本田はケガのため、池内はPKを取られてから自信をなくしていたし、石川を下がり目にして、田中のケアをするために金古を入れた。
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Q. マリノスが逆転したのを選手に伝えたか?
A. 私自身はやる気が沸いたが、選手には伝えていない。ただ、気が緩んでいるところがあったので、励ましはした。
Q. 2対0から、さらに点を取りにいくのではなく、守ろうとしていたように見えたが、それは「マリノスが勝つ」ことに賭けていたからか?
A. 他に選択肢があれば、点を取りにいっていただろう。ただ、交代メンバーを考えれば、そういう戦い(マリノスの勝利にかける)しか、できなかった。残り時間も少なかったから、守備を固めた。レッズなら、山瀬を下げて代表クラスのメンバー(永井)を入れられる。うちは、ケガ人も多く、助っ人もふさわしい活躍ができなかった。優勝できなかったのは、(シュートが)ポストにぶつかって跳ね返ったようなものさ。
Q. 引き分けが多く、勝ちきれないことについては?
A. 点を取れないのは確かに課題だが、チャンスは作れていた。問題は決定力だと思う。セカンドステージは、混戦で難しかった。ただ、うちは主力のケガなど、問題を抱えた中では、よくやったと思う。選手をほめてやりたい。私はつねに勝ちたいという意識が高いし、プラス思考だが、私の指導を受け入れてくれた選手にも感謝したい。(来シーズンに向けては)主力が戻り、補強すれば、またいいチームが見せられると思う。
以上
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