今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1 2ndステージ 第15節 浦和 vs 鹿島】トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(03.11.29)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
浦和 2 - 2 鹿島 (14:04:埼玉) 入場者数 51,195人

トニーニョ・セレーゾ監督(鹿島):

(記者に向かって)あなたたちは数分の間、アントラーズが優勝したところを目撃したことになるね。今日は勝つことしか考えていなかった。それが前半で2対0のリードにつながった。ボール支配率ではレッズが上回っていたけど、それはレッズがシーズンを通して、同じようなメンバーで戦うことができたからだと思う。

後半レッズが全力で来るのはわかっていた。(相手は)失うものがないからこそ、3トップに変えたのだろう。レッズの3トップに対して、守備に関しては問題がなかったが、攻撃ではもう少しボールキープできればよかった。体力的消耗が最後に来た。
PKを取られてから、流れが変わった。

悔いが残るのは、交代メンバーがいなかったことだ。ベンチのメンバーを責めるつもりはないが、レギュラーとのレベルの差があった。タイトルまでもう少しだったのに。

交代に関しては、フェルナンドと本田はケガのため、池内はPKを取られてから自信をなくしていたし、石川を下がり目にして、田中のケアをするために金古を入れた。

-----

Q. マリノスが逆転したのを選手に伝えたか?
A. 私自身はやる気が沸いたが、選手には伝えていない。ただ、気が緩んでいるところがあったので、励ましはした。

Q. 2対0から、さらに点を取りにいくのではなく、守ろうとしていたように見えたが、それは「マリノスが勝つ」ことに賭けていたからか?
A. 他に選択肢があれば、点を取りにいっていただろう。ただ、交代メンバーを考えれば、そういう戦い(マリノスの勝利にかける)しか、できなかった。残り時間も少なかったから、守備を固めた。レッズなら、山瀬を下げて代表クラスのメンバー(永井)を入れられる。うちは、ケガ人も多く、助っ人もふさわしい活躍ができなかった。優勝できなかったのは、(シュートが)ポストにぶつかって跳ね返ったようなものさ。

Q. 引き分けが多く、勝ちきれないことについては?
A. 点を取れないのは確かに課題だが、チャンスは作れていた。問題は決定力だと思う。セカンドステージは、混戦で難しかった。ただ、うちは主力のケガなど、問題を抱えた中では、よくやったと思う。選手をほめてやりたい。私はつねに勝ちたいという意識が高いし、プラス思考だが、私の指導を受け入れてくれた選手にも感謝したい。(来シーズンに向けては)主力が戻り、補強すれば、またいいチームが見せられると思う。

以上

- J1リーグ2ndステージ 順位表 - J1リーグ 年間順位表 -
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着