新運営会社、株式会社クリムゾンフットボールのもと、『神戸魂 世界へ』をキャッチフレーズに再出発を遂げたヴィッセル神戸と、昨年はオシム監督のもと、J1リーグ戦の両ステージにおいて最後まで優勝争いを繰り広げるなど躍進を見せ、今季は「優勝争いをできるチーム」から「優勝するチーム」への脱却を目指すジェフ市原が、神戸のホーム、ウイングスタジアムで激突する。
昨年のJ1リーグ戦においては、共に1勝1敗とイーブンの戦いを繰り広げた両者だが、過去を遡れば、神戸が9勝5敗、しかもホームでは5勝2敗と勝ち越していること。また、新加入の外国籍選手、FWイルハン人気も手伝って、当日のチケットがすでに完売していることなどから神戸有利の声も聞こえてくるが、先にも述べたように「優勝するチーム」を目指す市原のこと。前評判通りに泣き寝入り、ということはあり得ないはずだ。開幕戦という今季のスタートを占うとも言うべき大一番、両者共に内容より、まずは結果を求めた戦いを展開するに違いない。
さて、試合の見どころはと言えば、やはり両者のFW対決か。神戸はFW三浦知良、FWイルハンが、市原はFWサンドロ、FWマルキーニョスの先発が濃厚だが、それぞれ新メンバーを加えた前線がいかに機能するかが試合をわけるカギとなる。神戸は今季、スタートから、レベルの高い、激しいポジション争いによってFWの2つのポジションを争ってきた結果、前述の2人が先発を飾ることになりそうだが、ケガの状態が心配されるFWイルハンが例え機能しなくても、バックアップメンバーには練習試合等でゴールを量産し、好調ぶりをアピールしているFW播戸竜二や新加入のFWレアンドロンをはじめ、MF朴康造、FW小島宏美、MF薮田光教ら、中盤に位置しながらも攻撃力を誇る選手を多数、抱えており不安はない。また昨年の課題とされた『中盤でのチャンスメイク』を期待される新加入のMF藤本主税が十分フィットしていることも、攻撃を後押しする好材料だと言えるだろう。
一方、市原は、過去3年間にわたり市原のエースとして活躍し、73試合で54得点を量産したFWチェ・ヨンスの抜けた穴をうめるべく横浜から獲得したFWマルキーニョスの出来次第か。チェの在籍時は、彼が前線で起点となることに
より、MF村井慎二やMF坂本将貴らが両サイドから、あるいは、MF羽生直剛らが2列目から効果的に飛び出すことでゴールチャンスを導いていた印象が強かっただけに、まずは、その機能的なサッカーが今季も繰り広げられるかが注目ポイントとなる。チェをのぞいては、昨年のメンバーがほとんど残留しており、組織としての約束事は徹底されていることを考えれば、心配なさそうだが…。
さあ、開幕戦。残留争いという不名誉な戦いを続けてきた神戸が、元Jリーガーでもあるハシェック監督のもと生まれ変わった姿を満員のホームスタジアムで示すことができるのか。あるいは、近年著しい躍進で上位チームを脅かす、いや上位に君臨すべく実力を備えてきた市原がその強さを再確認させる戦いを展開するのか。04年シーズンの幕開けにふさわしい、また満員のウイングスタジアムを沸騰させる、熱いゲームを期待したい。
以上
Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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