1993年のJリーグ発足時から参加していた両チーム。リーグ戦では2年間王座の地位から遠のき、昨シーズンにおいてはカップ戦も勝ち取れなかった鹿島。関西の雄と久しく言われながら、いまだ無冠のG大阪。ともに今年は、念願とするタイトルを勝ち取るにあたって、並々ならぬ思いでシーズンに挑む。
開幕戦で激突する両チームのリーグ戦における対戦成績では、鹿島が19勝1分け8敗とG大阪を圧倒。そのうえ、鹿島は大サポーターをバックに、ホームで圧倒的な強さを誇る。過去のデータからは鹿島が断然有利。
鹿島は秋田豊、相馬直樹といった主力選手を放出したものの、新人としては11年ぶりに先発出場が予想されるセンターバックの岩政大樹や、今回対戦するG大阪から獲得した超攻撃的左サイドバックの新井場徹、そしてブラジル代表の経験を有するFWファビオ・ジュニオールといった即戦力となる選手を補強。昨シーズン露呈した決定力不足という課題を克服できるだけの人材もそろい、小笠原満男や本山雅志を中心に安定した戦力を確保できた。ボランチの中田浩二は復帰までまだ時間がかかるものの、アテネ五輪最終予選の日本ラウンドメンバーから外れた青木剛がチームに戻ってくるため、現時点のベストメンバーで戦うことができる。不安要素を挙げるとすれば、新人・岩政が開幕の舞台で本来の力を発揮できるかということだ。
対するG大阪は、ゲームメークを担当する新外国人MFフェルナンジーニョがプレシーズンマッチの鳥栖戦で退場処分を受けて出場停止。メンバーは昨シーズンのものをベースとして、ボランチには神戸から獲得したシジクレイが入る予定。チームリーダーの宮本恒靖を中心としたディフェンスのコンビネーションは熟成され、守備面では大崩れする要素はないだけに、毎年のように課題となる終盤での集中力が課題。上位争いに加わるためには、この試合で課題を克服できるかにかかってくる。あとは昨シーズンリーグ戦で25ゴールを叩き出した2トップ、マグロンと大黒将志の両FWが、鹿島DF陣からどのようにゴールを決められるか見物だ。
このように全体的に鹿島有利と見られる。鹿島は先制点を奪い、試合を早々に決めたい。逆にG大阪は鹿島の攻め手を奪って、接戦に持ち込めれば活路は見出せる。キープレーヤーとなるのは、いきなり古巣と対決することになった新井場。攻撃面でアクセントとなる存在だけに、新井場の出来次第で、ゲームの展開は変わってくるだろう。トニーニョ・セレーゾ、西野朗の両監督の采配も加えて、試合の見所は尽きず、最後まで目が離せない。
以上
Reported by 前田敏勝
J’s GOALニュース
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