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【ヤマザキナビスコカップ 第4節 浦和 vs 清水 レポート】浦和3ゴール “完璧な試合”で清水を圧倒!!(04.06.06)

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6月5日(土)ヤマザキナビスコカップ 第4節 浦和 3 - 0 清水(18:04KICK OFF/駒場) 入場者数 19,098人

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ブッフバルト監督は試合後の記者会見で「コメントするのが難しいほどの“完璧な試合”だった。3−0という結果は妥当なもの。いや、もっと点差が付いていても不思議ではなかった。私がこのチームを指揮するようになってからいちばんの出来だったと思う」とコメントし、自らのチームに対して、この上ない賛辞を贈った。そして、ここ数試合のチームの好調を支えているのは闘莉王だとしながらも、この試合では内舘と山田の活躍が光ったと、個人名を出して称えた。「内舘はアラウージョに仕事をさせず、山田は彼の本来の力を十分に発揮してくれた」と。

この日の浦和は、エースのエメルソンに加えて、U-23マリ代表戦で左太ももを故障した鈴木、さらには日本代表組の坪井、三都主とレギュラー4人を欠いていたものの、まったく不安を感じさせない戦いぶりで清水を圧倒した。今季すでに清水と2度(J1 1stステージ第5節、ナビスコカップ予選リーグ第2節)対戦し、2度とも敗れている浦和。さらに昨季の2ndステージ終盤戦、優勝争いの最中、2人の退場者を出した9人の清水に、足元をすくわれた試合も記憶に新しい。浦和としては、対清水戦の連敗をストップするためにも、さらにはナビスコカップ連覇をねらう意味でも、負けられない重要な一戦であることは言うまでもなかった。
 
キックオフ直後から完全に試合の主導権を握った浦和は、田中(達)と永井の2トップを軸に、トップ下の山瀬、この日はボランチで起用された長谷部らが積極的に絡む分厚い攻撃を見せ、幾度となく清水ゴールに襲い掛かった。そんな中から先制点は前半39分に生まれた。長谷部のシュートの当たり損ねをゴール前にいた田中(達)がヘッドで合わせると、うまくコースが変わったボールはゆっくりとゴールマウスに吸い込まれた。さらに、その4分後にも山瀬の左CKから最後はフリーの闘莉王が「あれを決めなかったら、サッカーはやめたほうがいい」というヘディングシュートを決めて、リードを2点に広げる。後半21分には闘莉王の素早いボール奪取から生まれたチャンスに、途中出場の岡野が決めてみせた。「あの角度は練習していた。闘莉王がいいところに出してくれたので、決められてよかった」(岡野)。これで3−0とした浦和は、清水に反撃の糸口すら与えない見事な戦いぶりで、松尾主審のタイムアップを告げる長い笛を待った。

一方、敗れた清水のアントニーニョ監督は「浦和のサッカーがすばらしかった。清水にも何度かチャンスはあったが、決められなければこういう結果になってしまう。攻撃にせよ、守備にせよ、やはり中盤の整備が必要だ」と試合を振り返った。攻撃の頼みのアラウージョが個人技を見せた場面もあったが、浦和DFを崩すには至らず。さらには、先週のナビスコカップ第3節の市原戦(3-2で清水の勝利)で2ゴールを挙げた久保山もまったく見せ場を作れなかった。そして、問題の中盤は大きくバランスを欠き、守備の際には、中盤の選手が最終ラインに吸収され、前線の選手が孤立する場面が度々見られた。今季は右サイドに定着し、得意の縦への仕掛けで清水のサイド攻撃の起点となり得る太田も、この日は効果的な攻撃参加を見せることができなかった。清水敗戦の要因は、アントニーニョ監督も指摘した通り、中盤にあるといえそうだ。

だが、浦和の出来があまりにもよかったのは事実。主力数人を欠いていたものの、右足首痛を押しての出場となった田中(達)が1ゴール、また闘莉王もケガが万全の状態とはいえない中、1ゴール1アシストと気を吐き、清水に借りを返した。

「THE PRIDE OF URAWA」

この日、駒場スタジアムのバックスタンドに掲げられたこの横断幕はひと際輝きを放っていた。


以上

2004.06.05 Reported by 栗原正夫
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