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【2006ワールドカップアジア地区1次予選 日本 vs インド】快勝の一戦の舞台裏。キャプテンマークの行方は?(04.06.10)

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2006ワールドカップアジア地区1次予選
6月9日(水)日本代表 7-0 インド代表(19:20KICK OFF/埼玉スタジアム2002)
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「オッ・オーオッ♪」アイーダのメロディーと手拍子がスタジアムに大きく響き渡る。2006年ワールドカップドイツ大会の1次予選インド戦が行われた埼玉スタジアムには、まるでコンサートホールのようにサポーターの声がこだました。

7-0と圧勝で勝ち点3を手にした日本。早い時間帯での久保選手のゴールがその勢いのきっかけとなり、快勝!大きな勝ち点3を手にした。

後半17分、キャプテンの宮本選手が小笠原選手と交代。システムが3-5-2から4-4-2に変えられた。その7分後、小野選手と藤田選手が交代し中盤の組み合わせも変更。それと同時にキャプテンマークを巻く人も変わっていった。

そのキャプテンマークの行方を追ってみた。

最初は宮本選手がつけていたキャプテンマーク。宮本選手が小笠原選手と交代するときに小野選手に渡る。そして後半24分、小野選手が藤田選手に交代するとき、そのキャプテンマークを巡ってちょっとおもしろい光景が・・・。まず、小野選手から福西選手に渡り、中村選手へ、そこで落ち着くのかと思いきや、更に藤田選手のもとへ。藤田選手はすぐにつけることができず、そのキャプテンマークを手にしたまま少しプレーをした後、やっと小笠原選手の手によって藤田選手の腕に巻きつけられた。まるでキャプテンマークがリレーのたすきのように様々な選手を巡ったのだ。

このシーンについて、試合後、藤田選手に聞いてみると・・・。「あれ、うまく巻けなくてさ、巻けたと思ったらなんか大きいし・・・ちょっと恥ずかしかったね」と照れ笑いを浮かべ、「あの時間だと誰が巻いても良かったとは思う。俊(中村)でいいかなって思ったんだけど、監督に入る時につけるように言われたからさ・・・」ジーコ監督は藤田選手を投入する際、キャプテンマークを巻くように指示を出していたのだ。

ジーコ監督の指示により、藤田選手の腕に落ち着いたキャプテンマーク。

そんな藤田選手は今のチーム状況について「今回は2週間という長い時間一緒にいられて雰囲気もいいし、ヨーロッパ遠征に行って結果がでるにつれて自信がついてきたっていうことも確かにあるんじゃないかなと思う」とした。「もともとムードは悪くないんだけど、自信がついたことが大きいんじゃないかな」と話した。

更にインド戦については「ヨーロッパでやった2チームは格上だったけど、今日はあきらかに自分たちのほうが力があるという相手。力の差があってもなかなか点が入らない試合もあるし、逆の意味でのプレッシャーはあったよ。こういう引いて守ってくる相手とやるときほど難しいサッカーはないと思うので、少し心配はしたんだけど、早い時間に点が入って、前半にあれだけ点がとれて本当に良かったと思う」と振り返った。代表だけではなく、所属チーム、磐田でのアジアのチームとの対戦など、これまでの経験が豊富な藤田選手らしい言葉だ。

今回は膝の故障もあり、コンディション面から考えてもメンバー入りが定かではなかった藤田選手だが、「出るとは思っていなかったけど、メンバーに入った以上いつでもできるよにうにはしていたよ。もう少し膝が完璧な状況になればもっと本調子になってくると思うんだけどね」と振り返る。状況が万全ではない中での出場であったが、ジーコ監督はこの男にキャプテンマークを巻くように指示したのだ。チームにとって精神的支柱にもなっている証だ。

7-0で試合を終え、サポーターへの挨拶も先頭に立って一番近いところで頭を下げる藤田選手。腕にはしっかりとキャプテンマークが巻かれていた。プレーはもちろん、その人柄も多くの人に愛される。

2006年まであと2年!ドイツの地でキャプテンマークは誰の腕に巻かれているのか!長い道のり、ここにも注目していたい。

以上

2004.06.09 Reported by 日々野真理
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