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【U19日本代表 ツーロン国際大会 総括】3試合プラス合宿4日で得た課題と目標(04.06.11)

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第32回ツーロン国際大会
●6月2日(水)18:30 U19日本代表 1-1 スウェーデン代表(Stade Mayol, TOULON)
●6月4日(金)17:00 U19日本代表 1-3 ブラジル代表(Stade Scaglia,LA SEYNE)
●6月6日(日)18:00 U19日本代表 2-2 ポルトガル代表(Stade De Lattre,AUBAGNE)
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6月1日から行われていたツーロン国際大会の決勝が10日行われ、フランスが2-1でスウェーデンに勝利。7年ぶり8回目の優勝を飾った。日本チームは参加8チーム中8位に終わった。ちなみに7年前のフランスチームの優勝メンバーには、アンリ、サニョルら現代表メンバーでユーロ2004に出場予定の選手も多数含まれていた。U19日本代表は、この日の3位決定戦・決勝をスタンド観戦。閉会式後には大会実行委員長に記念品のペナントとユニフォームを贈呈した。
 
決勝戦の試合中、スタンド観戦の選手たちにちょっとしたハプニングが起きた。フランス選手のクリアボールがスタンド観戦中の日本選手団を直撃。たまたま近くにいた兵藤が投げ返したボールは、なんとピッチ脇に用意されていたトロフィーを直撃。「どうしようかと思いました」とスタッフの一人は言ったが、凍り付いたのは日本人チームのスタッフだけ。会場からは温かい拍手と笑いが送られ、敵味方なく場内が一体となったちょっと素敵な瞬間だった。また、決勝前に行われた3位決定戦では中国が1-0でブラジルを破る波乱も起きた。9月にマレーシアで行われるアジアユース(AFC U-20サッカー選手権)では対戦の可能性があるだけに要チェックだ。
 
6日の予選リーグ敗退後、森本(東京V)をはじめとするJリーグ組が帰国。残ったメンバーに与えられたのは、10日までの4日間、フランスの地での過酷なフィジカルトレーニングだった。そもそもツーロンは南仏の小さなビーチリゾート。6月上旬ではあるが、すでに気温30度を超す炎天下も少なくない。ポルトガル戦に分けて予選リーグ敗退が決定してから、この10日まで練習試合1試合を挟むものの、他はフィジカルトレーニングに当てた。
 
「帰国組もいますが、みんなまとまって(フィジカルトレーニングを)できることはないですからね」(大熊監督)
メニューは、サーキット状のトレーニング、ボールの追い方、ディフェンスの際の体の入れ方、ゴール前の3対3のシーンでのディフェンスなど、時にはボールを使い、時にはひたすらダッシュを繰り返し、細かいフィジカルトレーニングを行い炎天下芝の上でひたすら汗を流した。あの市立船橋出身のカレン・ロバートに「今までやった筋トレの中で一番きつい」とまで言わしめた。
 
ここでフィジカルトレーニングをハードに追い込む理由は2つ。
1つは、予選リーグ3試合のうちのスウェーデン戦、ブラジル戦の負け方だ。最後の最後、試合終了間際にミスでやられたスウェーデン戦。中盤のミス、オウンゴール、コーナーキックからの失点と集中切れからやられたブラジル戦。キャプテン増嶋も「だから勝てないんですよね…」とうなだれた。その敗戦の反省から「残り5分をどう頑張るかだ!集中力だ!」と大熊監督の叱咤が飛び、2度と同じミスで負けないようにとの思いが伝わった。「ラスト5分の集中力」。それがこのハードトレーニングの一つの理由だろう。
そして、もう1つが9月にマレーシアで行われるアジアユース(AFC U-20サッカー選手権)への暑さ対策。全員で行うことによって、実際の暑さへの対策と、団結力が生まれるのだ。
 
かねてから「ポテンシャルはある」と大熊監督がいうこの世代。サッカー大国相手に善戦しても、「これでよしというわけじゃない」と監督が言う通り、目標は一段上に置きたいところだ。しかしながら、本大会で得た把握すべき現状は、増嶋が言う「やられるわけじゃないけど、勝てない」というところだろう。同じく増嶋が「なんだかんだ言っても勝つ」と言う中国との間にある目に見えない差を埋めたい。
やはり一段上を目標にしたいこの世代、目指すは初のアジアユース(AFC U-20サッカー選手権)優勝。残された時間は決して長くない。
 
以上

2004.06.11 Reported by 了戒美子
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