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【J1-1st:第12節】大分 vs 新潟レポート:ファビーニョの一撃で新潟勝利!敗れはしたが好パフォーマンスを見せた大分。(04.06.13)

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6月12日(土) 2004 J1リーグ戦 1stステージ 第12節
大分 0 - 1 新潟 (19:04/大分ス) 入場者数 22,468人
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4分間の長いロスタイムを経て、21時を前に大分スタジアムに試合終了を告げるホイッスルが響いた。新潟のペナルティエリア手前の芝生で仰向けになり天を仰ぐMF吉田孝行。その脇では前半32分に決勝ゴールを決めたFWファビーニョが両腕を高々と天に突き上げガッツポーズで喜びをあらわにした。1stステージ、ホームでは負けのなかった大分を、J1では初顔合わせとなった新潟が破った瞬間だった。

さらに上位を目指す大分、降格ラインから脱出する足掛かりを掴みたい新潟。両チームにとって落とせない1戦だけにゲームは序盤から予断を許さぬ展開を見せていた。大分対策を施してこのゲームに臨んだ新潟はスリートップの中央に俊足FWのファビーニョを配し、浅くディフェンスラインを保った大分のバックスペースを3トップ気味の3-5-2で臨んだ。一方、迎え撃つ大分はこれまでの4バックから3バックにシステムを変更。怪我で欠場の右のDF山崎哲也のポジションを、バックラインに三木隆司、サイドハーフには「右での起用は3〜4年ぶり」という有村光史を配するカタチで対応した。

目まぐるしく攻守を入れ替えながらの緊張間溢れる前半。ロングボールを前線へ供給し機を待つ大分に対し、サイドから長短のパスを多用し大分のバックラインを狙う新潟。試合開始直後の1分、大分ゴール正面でのFW鈴木慎吾のFKがポストを叩けば、11分大分MFビチュヘからの絶妙なロングボールを受けたFWマグノ・アウベスが新潟DFをかわして打ったシュートが新潟ゴールのクロスバーをかすめる。さらに15分、ロングスローから縦に抜け出したMF鈴木(慎)の左足クロスに頭で合わせたFWエジミウソンのヘディングシュートが大分ゴールポストを叩くと、その4分後にはロングボールに反応したFWマグノが平走する新潟DFを交わして右足でシュートするがクロスバーの上といったように0-0の均衡が保たれたままの展開が続いた。

そんな均衡が破られたのは前半32分。大分ペナルティエリア前での攻防で大分のクリアボールをMF桑原裕義がヘディングで前線のFW上野優作が胸でトラップしてペナルティエリアに流す。中央からスピードに乗って走り込んできたFWファビーニョがそのボールを受け、相手DFを交わしシュートしたボールがゴールネットを揺らし、貴重な得点を挙げた。

結局、値千金のファビーニョの今季初ゴールが決勝点となってしまったが、大分も負けてはいなかった。40分にはスローインでこぼれたボールを繋ぎ、ペナルティエリア右に位置していた有村が右足でシュートしたボールは新潟GK野澤に阻まれクロスバーの上をかすめるなど、前半を振り返ると得点には至らなかったが新潟に対して互角以上のチャンスメークはできていた。中盤でのタイトなディフェンスを心掛けて臨んだ後半、67分にGK高崎が一発レッドで退場した後も、1人少ない状況にも関わらず、試合終了のホイッスルを聞くまでベルガ−監督が「パフォーマンス的にはしっかりやれていた」と評するように、前線からプレスをかけゲームを支配していた。

試合終了後、暫定13位と順位を挙げ、歓喜に沸く新潟のビジターシートに背を向け、うなだれながらスタンドへ挨拶へと向かう大分選手たち。ゴール裏にさしかかると、新潟サポーターの歓喜をかき消さんばかりの「トリニータ」コールが大分サポーターから沸き起こった。そのコールは1stステージ初めてのホームでの負けゲーム(暫定7位)ではあったが、ステージ終了まで続く3連戦に期待を抱かせる好パフォーマンスだったことを証明していた。

以上

2004.6.13 Reported by 江上 真
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