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【J1-1st:第12節 C大阪 vs 東京V レポート】終了間際のドロー。双方にとって重みの違う「勝ち点1」(04.06.13)

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6月13日(日)J1 1stステージ第12節 C大阪 2 - 2 東京V(15:03KICKOFF/長居) 入場者数9,488人
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「我々が勝ち点3を取るゲームだったと思う」とは、試合後のC大阪・アルベルト監督のコメント。一方の東京V・アルディレス監督は、「今日はドローが妥当な結果だ」と語った。それぞれにうなずける内容であった。C大阪は、残り2分でのワンプレーで、“勝ち点2”を逃がした形。悔やんでも悔やみきれない引き分けになった。

 とも下位に低迷し、優勝争いとは離れたところでの対戦だったからか、前半から大味な内容になった。両チームともに攻撃優先、シュートの打ち合いで幕を開けた。ファーストシュートを放ったのは、C大阪の大久保嘉人。前半2分、ペナルティエリア外からやや強引に打ったシュートはポストに阻まれた。前半4分には西澤明訓のシュートをGKが弾いてCKに。このCKの流れから、先制点が生まれた。佐藤悠介のシュートを相手DFがクリア、こぼれたボールをボランチの下村東美が見逃さずに叩き込んだ。「ルーズボールに対しては、常に足を伸ばして止めようと意識していた。ゴールの場面では、ボールが来たので思い切って腰をひねって打った。難しいシュートだったと思う」(下村)

 開始5分での先制に、長居スタジアムは沸いた。4月17日(鹿島戦)以来のホームでの勝利に向け、ピッチからも激しい気迫が伝わってきた。「ディフェンスラインでボールを奪う意識が高く、取ったらサイドに展開して攻める、といういい形ができていた」。試合後に森島寛晃が振り返ったように、前半は右サイドが、後半は左サイドが特に機能し、C大阪ペースで試合が進んでいた。

 しかし、後半に入った65分、あっけない形で東京Vが追いついた。右サイドからのクロスを平本一樹がヘディングシュート。一度はバーに当たったが、返ってきたボールを小林慶行が「偶然です。あんな形しか取れませんから」と振返ったゴールが決まったのだ。後半は、ボールを支配して何度もゴールに迫りながら、相手GKの好セーブとバーやポストに阻まれていた東京V。同点になり、さらに勢いづいたように見えた。

 一方、圧倒的に攻められながらもチャンスをうかがっていたC大阪は、72分に左サイドを佐藤が突破してクロス。逆サイドで待つ森島が「アキ(西澤)が走りこんでくるのが見えた」と、丁寧に足元に落として西澤のゴールをアシスト。相手を完全に崩した形での、しかも久しぶりの“セレッソコンビ”でのゴールに、勝利のムードは一気に高まった。

「今日は大丈夫だ」。そうC大阪サポーターの誰しもが思ったことだろう。再びリードしてからは、相手に押されながらも要所を締めていたC大阪の勝利は目前に見えていた。しかし・・・88分、バックラインでのなんでもないボールの処理をラデリッチがためらっていると、インターセプトされてアッという間にゴール前へ運ばれた。必死にタックルを仕掛けた千葉貴仁の腕がボールを触ってしまい、PKに。これをエムボマに決められてしまったのだ。

「時間帯などを考えると、チームとしてもっと確認すべきだった。全員でしっかり考えないといけない」(森島)。「チームとしての意思統一が必要。そうでないと、これからも絶対に勝たないといけない試合を取りこぼしてしまう」(布部陽功)。試合後、選手たちは呆然としながらも声を振り絞った。

最後のところで詰めを欠き、自滅したC大阪。土壇場で何とかドローに持ちこんだ東京V。双方にとって重みの違う「勝ち点1」になった。

以上

2004.06.13 Reported by 横井素子
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