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【J2:第18節 大宮 vs 京都 プレビュー】監督交代の京都を前に、大宮は難しい戦いが予想される(04.06.18)

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6月19日(土)J2 第18節 大宮 vs 京都(14:00KICKOFF/大宮)
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 すでに報じられているように京都が大なたを振るった。思うように結果が出なかった以上仕方のないことではあるが、このタイミングでの監督交代は、選手たちに昇格に対する強いメッセージを与えることになる。柱谷新監督の戦術がいきなり浸透する事はないだろうが、選手たちの気持ちをリフレッシュさせ、高いモチベーションで戦いに臨む事になるのは間違いなく、これからのリーグ戦に大きな波乱を生み出す要因になりそうだ。

 監督交代後、初めての試合となる大宮の立場に立てば、非常に戦いにくい相手になったのは間違いない。それはまず、監督が変わったことで、これまでのスカウティングの成果を白紙に戻さなければならなくなったという点が大きい。さらに言うと、大宮の戦いに関しては研究が進んでいるのは間違いなく、不利な立場だと言える。

 その大宮だが、前節の札幌戦を勝利で飾り、16節の川崎F戦からバレーのパートナーとして横山を起用した戦いが実を結んだといえる。これは中盤の構成力を高める戦い方で、バレーの特徴や両サイドハーフを生かすフォーメーションだとも言える。トニーニョ、奥野を中心とした最終ラインが持つ守備力は高いものがあるため、中盤を安定させることで失点を食い止めることができるのかが焦点の一つになりそうだ。

 対する京都だが、山形時代に柱谷監督が作っていたのが、最終ラインから前線までをコンパクトにまとめ、相手をサンドしてボールを奪うという高度に組織的なサッカーだった。山形での1年目は思い通りのチームを作り上げ、あと一歩で昇格、という成績を残している。組織でボールを奪うと、どうしても狭い地域に選手が密集してしまい、せっかく奪ったボールを失う場面も出てくる。柱谷監督のチームは、そんな状況を細かいダイレクトパスをつなぐことで打開していた。このパスワークはとても美しく、一見の価値があるものだった。就任直後ではあるが、どのレベルまでチームが完成しているのか、楽しみである。戦力面では、前節からようやく崔龍洙が復帰しており、監督交代の効果と共に得点力のアップに貢献してくれそうだ。

 ちなみに山形を率いることになった柱谷監督が、監督としてはじめて戦ったのが京都であり、大方の予想を覆し、ロスタイムに失点するまで京都をリードするという強烈なデビューを飾っている。さらには、監督初勝利が、三浦監督率いる大宮だった点も興味深い。就任後間もない事もあり、多くを望む事はできないだろうが、それにしてもタレント豊富な京都で、どのようなサッカーを見せてくれるのか期待したいと思う。
 
以上

2004.6.18 Reported by 江藤高志

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