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【国際親善試合 U-23日本代表 vs U-23チュニジア代表】試合前日の山本昌邦監督(U-23日本代表)記者会見コメント(04.07.14)

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☆7月14日(水) 国際親善試合 U-23日本代表 vs U-23チュニジア代表(19:20キックオフ/豊田ス)
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○山本昌邦監督(U-23日本代表):
いよいよアテネオリンピックにむかって本格的な準備のキャンプがスタートして、キャンプの結果を占う大事な一戦になると思います。お互いオリンピックに参加するチーム同士のゲームになりますので、そういう意味では我々も力試しとして本当に楽しみな一戦になりました。我々の目的としては対戦するチュニジアとの勝負ということもあるのですが、一方でこの後で五輪登録メンバーの最終選考という大きな仕事がある中での一戦になります。ですから、最大の目的というのは最後の選手の見極めということになると思います。
選手一人一人がこのゲームの重みというものを本当に感じて、1日1日ここまでを過ごしてきたと思いますので、非常に心のこもった試合をみなさんにお見せできるのではないかと思います。選手一人一人の気持ちのこもったプレーを豊田スタジアムで出し切ってくれれば、先につながってくるのではないかと思いますし、こういう試合を一戦一戦積み上げて本番に向かっていきたいと思います。

(今のメンバーの中で)怪我や病気で実際にピッチに立てない選手というのは(現段階で)いないと思います。ただ、コンディションが万全でない選手が何人かいます。90分ピッチに出すのは無理だなという選手は何人かいます。こういうタイミングでそうなってしまったことは仕方ないので、これまでの実績をふまえて(最終登録メンバー選考の)18名を考えていくことになります。

暑熱対策を石垣キャンプでやってきて、途中、北本が少しリタイアしたり、石川が昨日の移動の際で少し熱が出たりしました。もう今は熱はひいていますが、疲労してくるとどうしても汗が出なくなって、熱がこもって……と、そういう状況が起きてきます。腰痛をかかえているGKも2人もいますし、こういうタイミングに100%でやれないのは本人がいちばん悔しい思いをしていると思います。ただ、交代枠が限られていますので、その中でやりくりをしていきながら試合をしたいと思います。

平山に関しては、石垣キャンプの集合日には「大丈夫かな?」と大きな心配もしていたのですが、徐々に追いついてきてコンディションは少しずつ上がってきています。明日チャンスを与えて、どれくらい復調しているのか見てみたいと思います。彼は非常にポテンシャルがあると思いますので、これから自分でどう磨いていくのかが大事なテーマになるのではないでしょうか。環境も含めて、いろいろな難しい問題を抱えつつやっていますので、できるだけサポートをしたいと思います。でも、ここから先はもう自分でつかまなくてはいけない場所。明日出場するチャンスがあるので、その中で、是非意気込みを見せるようなプレーを「アテネに行きたいんだ」ってことを我々に感じさせるような心のこもったプレーをしてほしいと期待しています。


以上
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