☆7月14日(水) 国際親善試合 U-23日本代表 vs U-23チュニジア代表(19:20キックオフ/豊田ス)
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○坂田大輔選手（横浜FM）：

「明日はオリンピック登録選手選考前の最後の試合。試合に出たら、持てる力を出し切りたいと思います。ただ、明日の試合だけでメンバーが決まるわけではないと思う。今までやってきたこともあるわけだから。ここのところの自分が変わったと思えるポイントは、落ちついてプレーができるようになったところ。明日出るならいろいろ自分でチャレンジしたいと思っていることもあるので、それをやりたい。もちろん、メンバーに選ばれるようにすることがいちばんだけれど、いろいろと学べることは多い試合になると思う。それがリーグにも、今後の自分のサッカー人生にもつながっていくと思うから」


○阿部勇樹選手（市原）：
「明日は出るかどうかまだわからないけど、出る時間内でいいアピールができればと思います。限られた時間になると思うけれど、悔いなくやれるようにしたい。ここまでも悔いのないようにやってこられたし」


○今野泰幸選手（Ｆ東京）：
「石垣の合宿では一生懸命やったけど、振り返るとまだやれることはあったかなと思う部分がある。声を出している人はもっともっと出しているし、そういう部分でチームを盛り上げたりとか。きつい練習が多かったので、それをみんなで乗り越えられたという意味でもチームがひとつにまとまっている。
明日は本当に大事な試合、楽しみでもあるけど、たぶん緊張するかな。今は落ち着いているけど。チュニジアは速いし、強いし、上手いっていう印象です」

Ｑ：選考を前にして、ピリピりした感じはチームの中にありますか？
「ピリピリした感じは、チームにはないけど僕にはあります。ここで落ちたら人生が終わる。僕にとってはそれくらいの感じだし、そういう気持ちでいます。それを表に表すのはなかなか難しいけど、明日は100パーセント以上の力を出したい。ただ、空回りはしないように気をつけないといけないけど」


○鈴木啓太選手（浦和）：
「以前は選ばれるために、選ばれるために、とナーバスになったり、いろいろ考えたりした時もあったけれど、今は吹っ切れて、やることはやったという思いでいます。
明日は最後のアピール、本来はダブルボランチでやってきたけど、もしかしたらワンボランチっぽい形になるかもしれないので、それがどうなるか……。試合でやってみないとわからないですね。自分自身のコンディションはいい。
チュニジアはビデオで見たけれど、やってみないとわかない部分が多いですね。ただ、（6月1日に対戦した）マリ代表より技術があるかなという印象は受けました。研究もしたので、明日はチームでそれが出せればいいと思います」


○石川直宏選手（Ｆ東京）：
「昨日の移動で少しおかしいと思ったら、38度の熱が出た。ただ、点滴をうったのでもう大丈夫。コンディションもいいです。
U-23トルコ選抜戦以来の代表の試合なので、試合勘という意味では多少不安はあるけれどやるしかない。もう、やるしかないですよ。戦術も大事ではあるけれど、相手もオリンピックに出るし、もしかしたら本番でやるかもしれない相手。登録メンバーの最終選考に向けての「アピール」というのも大事だけど、勝ちたい。ここでまず叩いておくことは大切だと思いますからね。
自分自身はケガの後だが、動きも違和感はなくなった。石垣でそれだけしっかり動いてきたし、フィジカルをあげられたので問題ないと思う。明日は90分の出場はなさそうだけれど、短い時間の中でもやれることを精一杯やれればいい。最初から出たい気持ちはもちろんあるけど、限られた時間の中でも結果を出せば評価はしてもらえると思います」

Ｑ：石垣ではあまり実戦形式の練習がなかったが、不安は？
「石垣ではずっとやってきたことの、更に細かいところを詰めることが出来たので、柔軟に対応できると思います。試合の中で起こりうる細かいところを詰めることができたと思います」

Ｑ：メンバー選考に向けて最後の試合となりますが？
「いい意味で、リラックスして迎えられそうです。この試合が最後のアピールの場といのも事実だけど、今までの積み重ねがある。やれることはやってきたという実感はあります。
明日は楽しみです。久しぶりの代表戦、大勢の人が注目してくれている。ただ、結果を第一に考えていきます」


以上