7月24日(土)ヤマザキナビスコカップ第6節 Dグループ
鹿島 2 - 0 神戸 (18:03KICKOFF/カシマ) 入場者数 10,302人
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ナビスコカップ第6戦、Dグループ2位通過を賭けた鹿島vs神戸の一戦は、気温はそう高くはないものの、湿度82%というじめじめとしたコンディションの中で行われた。勝てば自力でのベスト8進出が決まる鹿島と、同じDグループの柏の結果にも左右されるが、まずは予選突破の条件である3点差以上の勝利を収めておきたい神戸。
いずれにしても得点が必要な両チームは、立ちあがりから果敢にゴール前でのチャンスを作っていった。
特に神戸はレアンドロンと播戸の2トップの後ろに小島、藤本を並べ、両サイドには森とホージェルを置き、3バックの前に菅原の1ボランチという「攻撃的布陣」。高い位置でボールを奪ってカウンターに繋げようと選手は走り回り、開始直後から「3得点」への執念をみなぎらせていく。
ところが前半16分、神戸にとって大きく試合に影響を与える出来事が起きる。FWレアンドロンが負傷退場してしまったのだ。「ターゲットであるレオ(レアンドロン)がいなくなったのは大きかった」とMF小島が話すように、神戸の勢いはこの時間を機に失速する。
ここからは鹿島のペース。両サイドを効果的に使い、深井や野沢のシュートが次々と神戸ゴールを襲う中、これを神戸DF陣やGK掛川が必死のクリアでなんとか凌ぐというシーンが続いた。神戸のほうも、カウンターから少ないチャンスをモノにしようとはするが、藤本が鹿島GK曽ヶ端との1対1の場面を逃すなどして苦しい展開が続き、徐々に時間が過ぎていく。
そして試合の均衡が破れたのは後半14分。神戸がミスからボールを失い、鹿島・本田からのパスを受けた増田が後ろに走りこんできた深井に絶妙のタイミングでヒールパス。これを「流し込むだけだった」と言う深井が左足できっちり決めて鹿島が先制点を奪った。
「かなり疲れていたけれど、あの1点で元気が出ました」(鹿島・増田)「重い足が軽くなる1点だった」(鹿島・深井)と選手が振り返るように、体力が奪われていく湿度の高い天候の中でのこの先制点は、鹿島の選手たちに勢いを与えた。逆に大量得点を狙っていた神戸の選手には「攻められていても、先に点を取れればまだわからないと思ってたが…」(神戸・播戸)「気持ちの切り替えが難しかった」(神戸・森)と大きなダメージとなり、疲労を更に増幅させる失点となった。
そしてその5分後には、今度は野沢が右足でゴールを決め、試合を決定付ける追加点が鹿島に生まれる。
それでも神戸・ハシェック監督はMF朴、FW岸田と攻撃的な選手を投入するが、守備を固めてきた鹿島のゴールを一度も割ることができないまま試合を終えた。
この試合の結果、2−0と神戸に勝利した鹿島は6年連続でナビスコカップのベスト8入りを決めた。(98年もベスト4に進出しているが、この年は決勝Tが4チームで行われたため、『ベスト8』という基準はない。98年もベスト8進出と数えれば、97年以来の8年連続になる)
「予選突破の喜びはもちろん、若手中心のチームでのこの勝利が、今後の彼らの自信に繋がる」とトニーニョ セレーゾ監督。代表組がいない中でのこの完勝は、周囲に改めて鹿島の選手層の厚さを実感させる結果となった。
また、ナビスコカップ予選敗退が決定した神戸・ハシェック監督は「点が取れないと勝てない」と、2ndステージへ向け補強を含めた攻撃面での立てなおしを示唆。この試合でも単調になってしまった攻撃に、今後どんな取り組みがなされるか注目される。なお、負傷退場したFWレアンドロンは「左足ひ骨骨折の疑いあり」と試合会場で診断されている。病院での検査結果が出しだい、正式な怪我の状態がクラブから発表されることになるだろう。
2004.07.24 Reported by 高木聖佳
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【ヤマザキナビスコカップ:第6節】鹿島 vs 神戸レポート:レアンドロンの負傷退場が流れを変えた!鹿島が6年連続でナビスコカップ・ベスト8入り。(04.07.25)
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