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【ヤマザキナビスコカップ:準決勝 名古屋 vs 浦和 プレビュー】台風が過ぎ去った名古屋に、ファイナルをかけた激しい戦いが再び上陸する!(04.10.10)

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10月11日(月)ヤマザキナビスコカップ 準決勝 名古屋 vs 浦和(15:00KICK OFF/瑞穂陸)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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「試合が延期になったら、これで2回目でしょ?なにがなんでもやりたいですね」と8日の練習後に降り続く雨を見ながら、日本代表に招集されている楢崎選手に代わってゴールを守る川島選手がつぶやいた。しかしその願いも空しく、9日に予定されていたナビスコカップ準決勝の名古屋vs浦和・F東京vs東京Vは、台風22号による影響のため11日と13日にそれぞれ延期となった。

試合前日の8日、名古屋の練習は午前9時から行なわれ、11時過ぎには続々とトヨタスポーツセンターを後にする選手達。その頃はまだ試合延期の決定はされていなかったが、「明日は延期、延期。台風来てるんでしょ?」と岡山選手は半分諦め気味で帰っていった。そしてその後、岡山選手の予想どおり試合延期の連絡が伝えられた。
名古屋は9月26日の2ndステージ第7節・大分戦(雷雨により中止・延期)に続き、またもや天候不良で試合延期を余儀なくされた。試合に向けてコンディションを上げてきた選手たちだったが、台風を相手にしてはどうすることも出来ず、11日に向けて再び気持ちを入れなおす。

「ここ最近浦和には勝っているけれど、エメルソンがいなかったからね」(海本幸治郎選手)というとおり、前回(1stステージ第12節で3-0)・前々回(昨年2ndステージ第13節で4-1)の対戦で快勝しているものの、その2試合ともにエメルソン選手の姿はなかった。
「いちばん注意すべきなのはエメルソン。でもそれを支えている他の選手の動きもしっかりケアしないといけない」(井川選手)名古屋にとって気になるのはエメルソン選手の存在だが、特にエメルソン+αの動きに対して警戒を強める。
浦和は山瀬・長谷部選手が相次いで怪我により離脱、また三都主選手を代表で欠き、リーグの好調な流れとは逆にチーム状況は厳しい。しかし、そんな中でも第6節のF東京戦以外は白星が並ぶ。現在21ゴールでリーグ戦得点王のエメルソン選手に加え、右サイドの永井選手も2ndステージ第2節ではハットトリックを達成し、最近の2試合も連続得点中という好調ぶり。また負傷した選手の代わりに入ったトップ下の山田選手、左サイドの平川選手がそれぞれ得点を上げており、チーム全体の得点能力は非常に高い。特に先制点を奪った後に立て続けに得点を重ねることが多く、リズムに乗った浦和の攻撃はなかなか止められない。

10月7日の紅白戦では、ゴール前のマークの受け渡しが遅れ、サブ組にゴールを決められる場面があり「ここでスペースを作って余らせてしまうと、こういう結果になるんだ」とネルシーニョ監督からも檄が飛んでいた。エメルソン選手以外にも田中達也選手・永井選手とスピードある選手を有する浦和の攻撃は、一瞬のマークのズレが命取りになる。
「ボランチとDFラインの間の中途半端なところで相手に前を向かせたら、必ず狙われる。今週は吉村と慶治さん(海本慶選手)と特にマークの受け渡しについて話し合った」(井川選手)
「スペースを与えないように、全員で意識して流れを読んでやっていきたい」(中村選手)
「確かに2ndステージの浦和の攻撃は目を見張るものがある。しかしゲームを組み立てる所から相手の攻撃の芽を摘めばいい。全員が守備意識を持ってやりたい」(ネルシーニョ監督)と組織的な守備で浦和の攻撃を封じる。

一方の名古屋の攻撃陣だが、ナビスコカップで現在得点王でもあるウェズレイ選手の負傷が癒えず、まだ試合に出られないということもあり、ジョルジーニョ選手がマルケス選手と2トップを組む。ウェズレイ選手を欠くのは、名古屋にとって大きな痛手だ。しかし全員が守備意識を強くもって臨む明日の試合では、攻守ともに積極的に動き回るジョルジーニョ選手のほうが、かえってしっくりいくのではないだろうか。その点は注目したいところだ。
好調・浦和との対戦にも「苦手意識は全くないですね」とはっきりと言い切った名古屋・古賀選手。確かに過去の対戦成績を見るとリーグ戦では名古屋が19勝1分7敗と大きく上回り、決戦の場となる瑞穂陸上競技場では5勝1敗と圧倒的な勝率を誇る。
特に最近の2試合(昨年の2ndステージ第13節・今年の1stステージ第12節)は、浦和のリーグ優勝への望みを断ち切った試合でもある。浦和にとって名古屋はタイトル奪取において、目の上のタンコブのような存在ともいえるだろう。
「名古屋戦のアウェイでの対戦成績があまりよくない。そこで勝てればタイトルが見えてくると思う」(鈴木啓太選手)
ナビスコカップファイナルを目前にして、因縁の名古屋と対戦することとなった浦和。浦和にとって明日の試合は、リーグ戦・ナビスコカップのWタイトル獲得を見据えた一戦であるとともに、今までの雪辱を晴らす一戦でもある。また名古屋にとっても、リーグ戦では思うような成績が出ていない(現在1試合未消化の状態で7位)こともあり、ナビスコカップでの初タイトルを渡すわけにはいかない。

大型台風22号は名古屋を過ぎ去ったが、ファイナルへの切符をかけた激しい戦いが再び名古屋に上陸する!

以上

2004.10.10 Reported by 柴田愛子
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