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【J2:第38節 山形 vs 大宮 プレビュー】2位と3位の直接対決は、勝利至上の大決戦!(04.10.15)

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10月16日(土)J2 第38節 山形 vs 大宮(14:00KICK OFF/山形県)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 川崎Fが昇格(内定)、優勝を早々と決めたことで、J2最大の焦点は自動昇格の2位、入れ替え戦参入の3位にどのチームが決まるかに移ってきた。その中で迎えた2位大宮と3位山形の直接対決が、天皇杯を1週はさみ満を持して行われる。試合の内容に入る前に、まずは勝ち点上の関係を確認しておきたい。

 大宮は勝ち点66、山形はこれを3差の63で追っている。

 大宮は、勝てば山形との勝ち点差は6に広がり、「2位昇格」が現実味を帯びてくるが、逆に負ければ勝ち点で並ばれ、2位争いは一気に混沌としてくる。山形から見た場合、勝てば2位争いのマッチレースに持ち込めるが、負ければ大宮に再び追いつくことが難しくなるばかりでなく、勝ち点6差(57)で4位につけている京都の今後の結果次第では、最終的に3位の座を確保することも危うくなり兼ねない。結果が今後の順位に大きく影響する、「ともに負けられない一戦」と言うよりは「ともに勝たなければならない一戦」と呼ぶにふさわしい大一番だ。

 大宮は第32節から6連勝、しかもその間すべて無失点と守備の安定感はJ2屈指。第36節から2試合はトニーニョを累積警告で欠いたが、平岡など代わりに入った選手達がきっちりセンターバックとしての役割を果たし、今後7試合を戦い抜ける層の厚さもある。
 
 前線では第3クールから森田が登場し、先発に定着した32節から連勝が始まっている。このため最近の2試合ではバレーをベンチからスタートさせるという贅沢な使い方となっている。攻撃で特筆すべきはセットプレーからの得点率。ゴール前には森田のみならず、奥野、トニーニョなど豊富なターゲットがいるが、キッカーでは後半から投入されることが多い島田が目立つ。その精度の高さは大宮の切り札となっていて、22節の山形戦でも終了間際、島田がフリーキックを直接ねじ込んでいる。
 リードした後は中盤の底に斉藤を投入するなど、逃げ切りのパターンもしっかり持っているのも大宮の強み。内容的に厳しい試合でも、少ないチャンスを活かして確実に勝ち点3を得る、いい意味で割り切った試合運びができることも今の順位につながっている。

 大宮をホームで迎え撃つ山形も、守備を再構築した第29節から負けなしの7勝2分け。前節、甲府戦での2失点も3-0とリードしてからのもので、安定感に特に問題はなさそうだ。安定した守備から奪ったボールは、主に中盤の永井、大塚を経由。そこからサイドへ振るか、縦に入れてフォワードのポストプレーでサイドが押し上がるなど、前線まで繋いで攻めるのが持ち味だ。

 得点の核になるのは、現在J2得点ランキング日本人1位の大島だ。第34節から先発に定着している梅田とのコンビもスムーズになった。ともに高さとキープ力のある2人が前線にいることで、攻撃の幅が広がっている。後半には、俊足・林を投入する勝ちパターンがあるだけに、この林投入まではなんとしても同点で迎えたいところだ。

 非常にチームカラーが似ている両チームだが、前週の天皇杯で辛勝している点も類似点として加わった。

 山形はFC琉球を相手に前半2点を先制された。その後は追いつき、延長戦Vゴールでようやく振り切ったが、崩されての2失点はリーグ戦でも久しくないことだった。大宮も、試合内容ではアローズ北陸を上回っていたものの、リーグ戦で6試合連続の無失点を続けていた鉄壁の守備が、セットプレーから遂にゴールを割られてしまった。この結果を精神的に引きずることはないはずだが、少なくとも修正はしっかりできていないと、相手につけ込まれることになるだろう。

 この試合の結果を予想するのは非常に難しい。わかることは、1点を取るのが難しい非常に拮抗した試合になることと、それゆえに先に1点を挙げたチームが有利に試合を展開できること。得点を取るためには、ミスを恐れない勇気が必要だろうし、ミスをしたときの対処の仕方も、いかにピンチの芽を摘むかという点で重要になってくる。
 
 山形では、この大一番に向け、チームの運営母体であるスポーツ山形21とサポーターが協力してチラシを配布する一大キャンペーンを敢行。そこにメディアも呼応し、スタジアムを山形のサポーターでいっぱいにしようという機運が本格的になってきた。大宮からもサポーターが大挙押し寄せることが予想される。

 盛り上がった中での大一番、サポーターも含め、両チーム文字通り死力を尽くす展開が期待される。
 
以上

2004.10.15 Reported by 佐藤 円
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