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【J1-2nd:第9節 柏 vs 名古屋 プレビュー】長いトンネルを抜けた柏。次はホームで勝利を飾れるか。(04.10.17)

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10月17日(日)J1-2nd 第9節 柏 vs 名古屋(15:00KICK OFF/柏)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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前節では2ndステージ初白星をあげ、長いトンネルを抜けた柏レイソル。
1stステージの覇者・横浜FM相手に1−0で競り勝ったことは、勝利の味だけでなく、選手に大きな自信を与えてくれたに違いない。その勢いをもって名古屋戦に臨みたかったが、ナビスコカップ準決勝が間に入ったことで、2週間ぶりの試合となる。
選手からは「確かに勢いというのも大切だけど、まだまだチームとして修正すべき点はある。この期間でいい準備が出来たと思います」(加藤望選手)という声も聞かれ、しっかりとチーム力を高めることが出来たこの中断期間を選手たちはいい方向にとらえようとしている。

4バックがチームにフィットし、守備面では安定感を見せる柏。しかしその半面、攻撃に転じる部分では前線に枚数が少なく厚みのある攻撃が出来ずにいる。玉田選手が前線で孤立する場面が何度か見られ、攻撃に移る時点で2列目以降のフォローが遅れ気味になる。
ディフェンスの安定・GK南選手の好守もあって失点は減っているが、「得点力不足」が今の柏の大きな課題だ。明るい材料としては、若手選手が調子を上げてきたことだろうか。10/13(水)に行われた拓殖大学との練習試合では、宇野沢選手が45分間で4得点を決めるなど絶好調。また、早野監督は「貴章は良かった」と矢野選手の調子のよさも口にしていた。
「最近、玉田・羽地のコンディションがよくない。若い選手を鍛えてチャンスを与えられれば」と早野監督も、若手選手の台頭に期待を寄せる。前節では気迫の決勝点を決めた玉田選手。ワールドカップ一次予選を終え、オマーンから帰国したばかりだが、オマーン戦<10/13(水)>では出場時間が少なかったことに加え、早野監督から玉田選手に「コンディション維持」を要望したとのこと。代表遠征後で体調面の不安は残るが、今節も先発出場となりそう。2トップは玉田・羽地選手が濃厚だが、控えにも調子のいい攻撃陣を抱える柏だけに、より攻撃的なサッカーが期待できそうだ。

対する名古屋はナビスコカップ準決勝では1−4で浦和に惨敗。試合後、ネルシーニョ監督は「我々は5回ほど決定的なチャンスがあったが1点しか取ることが出来なかった」と、フィニッシュの精度の低さを指摘した。名古屋といえば、ウェズレイ・マルケスの2トップの得点能力の高さが注目されるが、今シーズンはウェズレイ選手の調子がいまひとつ。マルケス選手は12ゴールで得点ランキング4位につけ健闘しているが、やはり去年の得点王の不調と、現在の怪我による離脱はチーム成績にも大きくのしかかる。それに加え、ナビスコカップ準決勝で左足首を捻挫した海本幸治郎選手の出場も今節は微妙。彼の右サイドの突破が期待できないと、名古屋にとってはさらに厳しい。

そこで注目すべきは、トップ下の中村選手だ。11日ナビスコカップ準決勝・浦和戦での唯一のゴールは彼によるもの。浦和戦ではなかなかスペースを見つけることが出来ず、自分らしい動きが出来なかったと反省していた中村選手。「1点取った後に、もう1点取りたかった」とゴールに対する貪欲さを見せていたが、それを今後の得点につなげてほしいところだ。柏は最終ラインの守備は安定してきているが、中盤とのマークの受け渡しが遅れることがある。まさに中村選手のプレーエリアだけに、そこを突けばチャンスは広がるはずだ。

現在、2ndステージ順位では勝ち点11で6位の名古屋だが、第7節が雷雨で延期になっており上位チームより1試合少ない状況。まだ優勝への望みは消えてはいないが、首位の浦和(勝ち点21)、2位のG大阪(勝ち点16)が好調なだけに、もしこの試合を引き分けた場合、勝ち点1ではその差をさらに広げることになるかもしれない。もう1戦たりとも負けられないのだ。

「もう負けられない」という気持ちは柏も同じ。やっと抜けたトンネルに、逆戻りは出来ない。
前節の勝利で、J2との入れ替え戦出場となる年間順位最下位からは脱出したが、C大阪との勝ち点差はC大阪が17で柏が19。次節第10節には直接対決も控えている。
「まだ残留が決まったわけではない。気を引き締めて戦いたい。勝負はこれからです」と明神選手は再び気持ちを引き締めた。

2ndステージも折り返し地点が過ぎ、一つ一つの試合結果が大きく順位に影響してくる今、柏にとっては一つも気の抜ける試合はない。夏芝から冬芝に張り替えられたばかりのまっさらな日立柏サッカー場。明日ここには多くの柏サポーターが詰め掛けるに違いない。柏は聖地への帰還を見事勝利で飾ることが出来るだろうか。

以上

2004.10.16 Reported by 柴田愛子
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