10月17日(日)J1-2nd 第9節 広島 vs G大阪(14:00KICK OFF/広島ビ)
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toto投票率を見ると、広島は13.86%で、G大阪が71.72%、という数字になっている。これは、J1で今節最大の差がついたカードだ。つまり、それだけの大きな差が、広島とG大阪の間にはある、と世間は見ていることになる。
「totoでは、そうなっているようですよ」。
小野監督にそう尋ねてみる。
「そうですか。やりがいがありますねえ。確かに相手には勢いがありますが、そういう相手を倒していきたいですから」。
ニヤリ。不敵な笑顔で、小野監督は答えた。
広島の現在の順位は10位。優勝を争っているG大阪とは勝点差で7、得点数では実に10点の差がある。今季の成績から考えても、当然「G大阪の勝ち」を予想してファンはtotoを購入するだろう。しかし、選手の表情を見ていると、優勝候補を前にした緊張感とか気負いとか、そういうものは見られない。確かに「相手は強い」という言葉は出てくるが、むしろ「自分たちのサッカーをすれば戦える」という自信のようなものが垣間見える。
広島の自信の源は、何か。それはやはり、2試合連続完封により、守備面に手ごたえが生まれたことが大きい。「一度、悪い状況を経験して、そこからよくなってきた。その意味は大きいですね」と、最終ラインのキーマン・吉田も、胸を張る。一度はバラバラになりかけた選手間の信頼関係が、東京V戦を前に選手同士でしっかりと話し合ったことで再び強固なものとなった。前線と中盤の選手たちが粘り強く相手にプレスをかけ、最終ラインは勇気をもって押しあげる。広島の組織的な守備がよみがえったことが、東京V・鹿島というタイプの違う相手の零封につながっている。その実績が、チーム全体に自信を与えているのだ。
「自分たちのサッカーをすれば、やれる」。
広島の選手を支えているその想いを実現するための、大きな鍵となるのはやはり中盤の出来だろう。実は、2試合完封の立役者ともいうべきボランチの李漢宰が、W杯予選に北朝鮮代表として出場したこともあり、明日の試合への出場は厳しい。G大阪も日本代表としてオマーン戦に出場した宮本の出場は疑問視されているが、G大阪には橋本という優れたボランチがいるし、彼と遠藤・二川との連係もしっかりとできている。しかし広島の場合、李の不在によって、トップ下で攻撃の起点として大車輪の活躍をしていたベットをボランチに下げる可能性が高くなり、それがバランスを崩すのではないか、という懸念もある。
そこで、キーマンとなるのは森崎和幸だ。実は明日の試合に彼が出場すると、J1通算100試合出場となる。ちなみに、彼が高校3年生の時に初めて出場した試合の相手も、G大阪。「チームにとってもちろん大切な試合だし、僕の中でも記念となる試合ですから、絶対に勝ちたい」と森崎和は意気込む。
ここ2試合、李と森崎和とのバランスは非常によかった。李が運動量を活かして相手のボールホルダーに激しくプレスをかけ、パスコースを限定させておいて、森崎和がパスカットする。そういう関係がうまく回っていたために、ゾーンをコンパクトにすることができた、とも言える。その李がいないことにより、森崎和にかかる負担が大きくなるのは否めない。しかし、森崎和は動じない。「まあ、明日(李)漢宰がいないにしても、ベットもボールに向かって激しく守ってくれるし、そのこぼれを狙っていきたい。相手は、遠藤さんや二川さんがパスでリズムをつくってくるけれど、それを断ち切って攻撃に転ずるのが、僕の役割ですから」と自信を深めていく。
広島のコンセプトである高い位置でボールが奪えれば、森崎兄弟とベットが織りなす流動的な中盤で、広島のチャンスは間違いなく増える。
一方のG大阪の中盤も、遠藤・二川・橋本と攻守に高い技術を持った選手がそろっており、彼らからのパスから大黒・フェルナンジーニョが裏へ飛び出す展開となると、逆に広島は苦しい。つまり、中盤のせめぎ合いでどちらが主導権を握るかによって、明日の試合の成否は決まるだろう。
繰り返すが、totoにおけるこの試合の広島の投票率は、13.86%。しかし、前節の鹿島戦では10%を切るtoto投票率(9.75%)ではあったが、結果は引き分け。前々節の東京V戦では19.36%の投票率を覆して、広島は勝利を獲得している。
以上
2004.10.16 Reported by 中野 和也
J’s GOALニュース
一覧へ【J1-2nd:第9節 広島 vs G大阪 プレビュー】toto投票率は圧倒的大差。戦前の予想を覆して、広島の勝利なるか!(04.10.17)
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