10月17日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第9節
C大阪 1 - 2 神戸 (13:34/長居/11,185人)
得点者:'32 播戸竜二(神戸)、'71 ホルヴィ(神戸)、'89 米山大輔(C大阪)
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神戸にとっては、加藤寛監督を迎えた『初戦』。前節の東京V戦で監督代行として指揮を執った松山博明コーチをベンチに入れ、2人3脚でチームを率いる形になった。「選手もスタッフも心をひとつにしてやった成果が出た」と、加藤監督が言えば、松山コーチは「監督を迎えて新たな気持ちでやれた。監督のおかげで、チームの和ができ、一丸になれた」と、振り返った。両人の言葉どおり、まさにチーム全体でもぎとった勝利といえた。
守っては土屋征夫を中心にしたバックラインが、C大阪の2トップである西澤明訓、大久保嘉人を厳しくマーク。中盤の選手も早い出足でチェックに奔走し、攻め手を完全に封じた。試合開始直後こそC大阪がボールを支配するものの、徐々に神戸が流れを引き寄せた。そして、32分にはFKのチャンスから、ゴール前に詰めた播戸竜二が頭で押し込んで先制した。
C大阪は、大久保が積極的にゴールを狙う姿勢が光った。1分、右サイドの角度のないところからシュートを放ったのをはじめ、11分にはミドルレンジから狙った。さらに29分にはゴール正面からのFKを蹴ったが、惜しくもバーに阻まれた。「相手の裏を狙っていくつもりだったが、中盤にボールが入らず、裏のスペースにパスが入ってこなかった」(大久保)ことで強引にシュートに持ち込んだのだろうが、ゴールには至らなかった。
「前半は相手の両サイドのスペースをうまく使えなかった」とした小林監督は、後半は下村東美に代えて、右サイドバックにボランチの布部陽功を据えた。ボランチには久藤清一を交代出場させ、サイドにボールを散らせようとしたのだ。が、チームとしての攻撃の意図は、見えづらいまま。時間だけがすぎ、決定的な2点目をPKによって与えてしまうという最悪の展開になった。
神戸の戦い方は対照的だった。ボールを奪うところや奪い方、さらにどうつないで相手ゴール前に迫るのか−−チームとしての意図が明確になっていた。「全員がいい意識の中でやれている。自分も周りのみんなに感謝している。嘉人(大久保)のことを(FWの)僕が止めることはできないけれど、DFを信じていた。そしてFWが点を取れたらチームは勝てる」。播戸の言葉からも、今のチーム状態の良さがうかがえる。前監督の辞任後、2連勝。年間の勝ち点は26になり、神戸は降格争いから1歩抜け出した。
C大阪は苦しくなった。勝ち点を上積みできなかったことはもちろん、チームとしてのサッカーができなかったことが痛い。「まだ6試合ある。前を向いて、顔を上げて進んでいきたい」(小林監督)。次節は、柏との直接対決。今こそチームの真価が問われることになる。
以上
2004.10.17 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
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