10月17日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第9節
浦和 0 - 0 横浜FM (14:05/埼玉/58,334人)
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注目の首位・浦和と横浜FMの一戦は両者譲らず、スコアレスドローに終わった。この結果、勝ち点を22(7勝1分け1敗)とした浦和は依然として首位をキープ。2位のG大阪が同日、広島と引き分けたため、勝ち点差5は変わらず。対する横浜FM(3勝4分け2敗)は、浦和との勝ち点9差を縮めることができず、4ステージ連続制覇は一層厳しい状況に追い込まれた。
5万8334人の大観衆が見つめるなか、ピッチではイエローカードが7枚も飛び交う激しい攻防が繰り広げられたが、最後までスコアが動くことはなかった。
ホームの浦和は、右足小指骨折で治療を続けていたMF長谷部が、9月23日のF東京戦以来の復帰。鈴木とともにボランチで先発し、90分間フル出場した。「久々のゲームだったが休んだ期間が短かったから、ゲーム勘は気にならなかった。(ケガは?)もう大丈夫です」(長谷部/浦和)。また、左サイドには日本代表の三都主、2トップにはエメルソンと田中達が入り、現状のベストメンバーが顔を揃えた。しかし、リーグ戦8試合で27得点と爆発を見せていた自慢の攻撃力も、この日は沈黙。7分には鈴木のスルーパスに田中達が走り込むも、横浜FM、DF栗原の必死のタックルに阻まれる。21分には永井の右クロスからエメルソンが右足で狙ったがこれもDFにブロックされ、26分に三都主のセンタリングからネネが狙ったヘッドはクロスバーに嫌われた。
後半は、横浜FMに押し込まれる場面も目立った浦和。68分には田中達に代えて岡野を投入、79分にはキャプテンの山田を下げ、守備的な堀之内を入れ、長谷部をトップ下に上げたが、決定機までは至らなかった。
「横浜FMのディフェンス陣は、スペースを与えてくれず、難しい試合だった」(エメルソン/浦和)。「相手も中を固めていたので、(得点を挙げることは)難しい部分もあった」(山田/浦和)
対する横浜FMはドゥトラがケガから戻ってきたものの、松田と那須を出場停止で欠いたうえに、久保と遠藤も負傷欠場と、苦しいメンバー構成を強いられる。それでも、中澤を中心に栗原、河合と入った3バックに、ボランチの中西と柳想鐵が献身的な動きを見せて浦和の攻撃をゼロに抑えた。
「那須とマツ(松田)がいないなか3バックとボランチを含めた守備で、エメルソンを中心とした浦和の攻撃を失点ゼロに抑えることができたのはよかった」(中澤/横浜FM)。「(エメルソンに対して)90分間集中して守ることができた。ディフェンスは中澤さんを中心に、よくまとまっていたと思う」(河合/横浜FM)
だが、攻撃面ではアルパイ、闘莉王、ネネと並ぶ浦和の高い守備網を破ることはできず。37分、ドゥトラの縦パスを坂田がスルーしたところに中西が走り込み、決定機を迎えたが、左足で放ったシュートはDFに当たってわずかにゴール左へ。61分にはCKのこぼれ球を安貞桓がボレーでねらったが、惜しくもゴール左ポストに嫌われた。
結果はともにノースコアの0対0。しかし、両監督、両選手ともに、ある程度納得のいく結果だったようだ。「両チームともチャンスの数は同程度で、0対0という結果は妥当だったと思う」(ブッフバルト監督/浦和)。「結果的に引き分けに終わってしまったのは残念だが、(主力選手数人を欠いたなかでの)選手の頑張りには感謝したい」(岡田監督/横浜FM)。
以上
2004.10.17 Reported by スポマガ WORLD SOCCER
J’s GOALニュース
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