11月6日(土)J2 第41節 札幌 vs 鳥栖(14:00KICK OFF/札幌ド)
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鳥栖の松本監督は、ゾーンディフェンスではなく、マンツーマンでの守備をベースとした考えを持つ。99年に川崎Fが松本監督の下でJ2優勝した時のメンバー、小松崎保さん(当時DF。現・札幌大学コーチ)によると、当時でも松本監督はマンツーマンの考え方だったそうだ。
「最初はマンツーマンは古いやり方だと思っていた。でも実際に勝ち続けていくと『これもなかなかいいんじゃないか』と皆納得してくる」と小松崎さん。勝つためのプランは幾通りもあり、勝てばどの道筋でも選手の自信が高まるという例だ。
さて現在の鳥栖もマンツーマンをベースにするが、第2クールまでの7勝に比べて、第3クール以降は1勝とペースダウン。選手の悔しい思いが続く。メンバーも、前節に引き続きMF本橋、DF佐藤陽彦と要所で出場停止者がいて、苦しいところ。
その中でも柏から移籍して以来約2ヶ月、リーグ戦8試合連続先発でチームの軸となっている落合あたりの中盤から相手ボールを奪い、いかに素早く佐藤大実、竹村の前線に渡し相手ゴールを脅かすか。前々節(10月24日)の大宮戦も終了間際まで0-0と、2位のチームを最後まで苦しめている。このしぶとさを今回も発揮できるかだ。
対する札幌。マンツーマンディフェンスを振り切るには、柳下監督いわく、「2人、3人のコンビネーションをしっかり築くこと」。だが、個のミスが大きくなると、このコンビネーションが分断されていく。前節の仙台戦も「危険なところでボールを奪われて失点につながった」(柳下監督)。とにかく個のところで上手くいかず、パスがずれて、攻撃がブツブツ切れて苦しむというのが最下位・札幌の1年間だった。
その中でも今週の練習では連係に気をつかっているシーンがいくつか見られた。3バック左DFの西嶋は左サイドの和波と「パスの出し手と受け手のタイミングが合うよう」(西嶋)コミュニケーションを重ね、ボランチの金子は相手選手との距離やプレイイメージについて柳下監督と細かく確認しあってきている。トップ下の新人・上里も「スピードや動きを修正したい」といろいろ考え、プレイの選択を絶え間なく続けている。
選手配置にも模索の跡が。今週2度行なわれた紅白戦では、トップ下・上里と右サイド・砂川の組み合わせと、トップ下・砂川と右サイド・市村の2パターン。ボランチでは左・権東、右・金子や、左・金子、右・田畑の2パターンが見られた。
「目の前の結果だけを追うなら砂川はトップ下」と柳下監督。あえて砂川を最適な位置からずらして、上里を実戦の場で鍛えようという将来を見据えた配置に踏み込み、砂川が右、上里がトップ下といった組み合わせのスタメンはリーグ戦でここ3試合続いている。ただし、攻撃の軸の砂川が右サイドの時に、攻めに積極的な金子を右ボランチに置いて右2枚と重ねたら、攻守のバランスに影響が及ぶことを柳下監督は懸念している。6日の札幌ドームでは何を優先してスタメンが決まるか、興味深い。
10位と12位という一見地味な対戦ではあるが、来季以降につながるものを得るために、両チームともむだな実戦など何一つないはず。いざ試合に入れば熱気高まる展開になることを期待したい。
以上
2004.11.5 Reported by 永井謙一郎
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第41節 札幌 vs 鳥栖 プレビュー】鳥栖のマンツーマンディフェンスを札幌がいかにして振り切るか?(04.11.05)
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