11月20日(土) 2004 J2リーグ戦 第42節
甲府 0 - 1 横浜FC (14:00/小瀬/5,021人)
得点者:'56 城彰二(横浜FC)
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J2リーグ3位以内の夢が立ち消えた甲府。J1昇格の芽がないながらも、天皇杯で広島を下してモチベーションの高い横浜FC。この対戦は結果から見れば、ここまでのチーム状態がそのまま現れたことになる。
立ち上がりはお互いにフィニッシュ、もしくはその一歩手前まで行く攻防を繰り返して両サポーター共に楽しめる内容だった。甲府は10分までに2本の決定的なシュートを放つなど上々の立ち上がりだった。横浜FCは大友の左サイドを中心にスピードのあるサイド攻撃を発揮した。
しかし、甲府は次第に小倉に頼るシーンが増え始める。横浜FCのディフェンス陣のマークが次第に正確になり突破できなくなったからだ。だが、小倉とて全能ではない。出しどころのない状態では、苦しいクロスボールしか選択肢はなかった。また、押し込まれてからボールを奪っても、苦し紛れのロングボールでは攻撃を組み立てることができるわけもなく、ディフェンスラインを上げてくる横浜FCに再びボールを奪われてしまう。甲府のディフェンダーは常に守っているような感覚でプレーしていたのではないだろうか。
ただ、前半は横浜FCの城や内田に決定的なシュートを打たれながらも、阿部の好セーブやシュートミスで失点は避けることができた。後半も立ち上がりだけは対等だった。3分に横浜FC内田に決定的なシュートを打たれるも阿部が防いだ。しかし、11分に城にクロスボールをヘディングで決められてしまう。逆に、2分後には石原が決定的なシュートを放つもポストに嫌われてしまう。こうして甲府は流れをつかめないまま横浜FCのペースにはまっていってしまう。
時間が経つにつれて、甲府は中盤を飛ばした不正確なクロスで、逃げるような攻撃を仕掛けるだけとなっていった。個々の選手がベストを尽くしていることは感じることができたが、それぞれがバラバラに戦っているという印象が強かった。特に攻撃に関しては、チームとしての連係とまとまりが感じられなかった。
不完全燃焼の敗北後、松永英機監督が契約満了に伴い今シーズン限りで退任することも発表された。チームはリーグ戦の終了とともに、来季5位以上に押し上げるための新たな取り組みを始めることになる。
横浜FCは、リーグ戦終盤になってサイド攻撃と展開の早いパス回しで結果が伴ってきた。シュートの決定力ではまだまだ未熟さが感じられるが、さらに良くなると期待できる。天皇杯4回戦でJ1広島を破り自信をつけたことも大きい。J1チームが次々と敗北するなかで、J2で勝ち上がってきたチームは注目を浴びるチャンス。J2リーグでは注目を浴びる順位ではなくなったが、天皇杯でJ2のプライドと夢を見せてくれることを期待したい。
以上
2004.11.20 Reported by 松尾 潤
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第42節 甲府 vs 横浜FC レポート】横浜FCが好調を維持。前半の好機を生かせなかった甲府を下す(04.11.20)
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