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【J2:第43節 札幌 vs 大宮 プレビュー】昇格内定後の大宮は士気を維持できるか。ドーム最終戦に強い札幌が迎撃する(04.11.22)

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11月23日(火)J2 第43節 札幌 vs 大宮(13:00KICK OFF/札幌ド)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 2000年10月29日の厚別。前節でJ2の2位以内を確定させていた札幌は大宮に2-0で勝ち、その年のJ2優勝を決めた。
 それから4年。今度は大宮がJ1への自動昇格要件であるJ2・2位以内を確定させて、札幌に乗り込んでくる。Jリーグの世界も、変化のスピードが速いなとつくづく感じる。
 
 当時の札幌を思い出してみると、1引き分けを挟み7連勝して優勝にたどり着いた後の残り3試合は負け、引き分け、勝ちとペースダウンしたものだ。今季のJ2では、1位の川崎Fは勝点100を目標に置き士気を高く維持して残り試合を戦ってきているが、大宮の残り2試合は如何に…。来季のJ1を見据えてよりレベルアップを、というプロ意識の発露を期待したいが、前節からわずか中2日。大きな達成感を得た後に、どれほど高い士気をアウエーで持てるかだ。
 
 また4年前の札幌の場合、優勝決定後の試合では、FWエメルソン(現浦和)がブラジルへ帰国、肩を痛めていたGK佐藤洋平(現磐田)に代わり小林弘記(現湘南)がゴールを守るなど、メンバーの入れ替えがあった。今回の大宮はどのようなメンバーを組んでくるか。FWでは森田が出場停止なので、バレー、トゥットに続くメンバーとして横山、高橋に出場のチャンスが広がる。
 これ以外の位置では、左の中盤の久永に代わって投入される形が多い島田や、11月13日の天皇杯・清水戦で右サイドに入った斉藤、同じ試合でトニーニョと真ん中でコンビを組んで出場した平岡の名などがスタメンの可能性として浮かんでくるが、三浦監督がそれほど大きく動いてくるのか。いろいろな選手を起用できる機会をという考えと、現在のベストメンバーを実戦の中でさらにブラッシュアップをという選択もあるだろう。
 左から冨田、奥野、トニーニョ、西村の4バック陣、FWのバレー、トゥットと前後がしっかり固まり、加えて、今季特に成長した選手として「この2人は大宮にとっていい財産になる」と三浦監督に評されたボランチの3年目コンビ、金澤とディビッドソン、そしてアシスト数14という高い数字を誇る中盤の右の安藤正など、見どころは随所にある。その全てを札幌ドームで見られるか。あるいは新たな選手、新たな見どころが現れるか。試合開始前のメンバー表を見るのが楽しみだ。
 
 一方の札幌。11月14日の天皇杯・市原戦で逆転勝ちをしたが、20日のリーグ戦・川崎F戦では「前の3人が上手だった」(西嶋)と我那覇、マルクス、ジュニーニョを抑えきれず、前半に食らった2失点が効いて敗北。上向きの気配を打ち砕かれた。
 若手抜擢、外国籍選手ゼロと、戦力基盤をゼロからの作り直しに挑んだ今季の札幌。柳下監督いわく「やっちゃいけないことをやる」レベルから「やるべきことをやろうとチャレンジして、失敗する」レベルへの変化は、確かにある。が、取材し続ける身としては、まるで卵の番人をしている気分。成長の動きは小さく、凝視しないとロストしてしまう。連勝という、ハッキリ成長を示せるモノも今季未だにない。
 それでも孵化を待つ。たとえば攻撃面では、中盤の底とウイングバックとの、あるいは3バックの両端とウイングバックとの間でのポジションチェンジでダイナミックに崩していこうという意図はある。「試合では流れがあるし、バランスが崩れたら大変なので、なかなかできないけど」(権東)、練習ではそのハイレベルの狙いはハッキリと見える。それゆえ、実戦でもっともっと、という望みにもなる。
 
 札幌の良い相性としては、一昨年、昨年と続けて、札幌ドームでのホーム最終戦は勝っているという点。今回の最終戦も、試合終了後には柳下監督のあいさつや選手がピッチ上を回る「サンクスウォーク」などイベントがいっぱい。ホームチームとしては勝ってこうした催しをいい気分で行ないたいところだ。

以上

2004.11.22 Reported by 永井謙一郎
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