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【J2:第43節 横浜FC vs 湘南 プレビュー】今シーズン「神奈川ダービー」ラストマッチ。天皇杯でJ1を下した両チームが激突する(04.11.22)

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11月23日(火)J2 第43節 横浜FC vs 湘南(13:00KICK OFF/三ツ沢)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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今シーズン最後となる「神奈川ダービー」である。過去3度の対戦では1勝2分けと、横浜FCが優位にシーズンを戦ってきた。得点こそ少ないが、いずれもコーナーキックからゴールに結びつけている。ただ試合内容を振り返ると、決して圧倒していたわけではなく、むしろ湘南に押されている時間のほうが多かった。逆に言えば、セットプレーの破壊力を武器に、横浜FCは一瞬にして劣勢を覆してきたわけである。内田の正確な右足、そしてトゥイードら空中戦で力を発揮する長身の選手の存在は、4度目の対決にしてもなお湘南を脅かすだろう。

もちろん組織力の向上という点も見逃せない。前節、横浜FCは順位で上をいく甲府を相手に、流れのなかで城がヘディングシュートを押し込み、勝ち点3を手にした。決勝ゴールを決めたベテランは言う。「当初はセットプレーから点を取るだけだったが、今はコンビネーションがよくなってきた。チームでやろうとしていることが明確になっている」。ボランチの内田を起点として、スピードに長けた大友と臼井の両サイドがドリブル、あるいはDFの裏を積極果敢に突いてくる。また、昨年まで湘南でプレーしていた左サイドバックの中島も、攻撃的なドリブルから高い位置でチャンスメイクに貢献する。よく動き、コンパクトで素早いパスワークから展開するサイド攻撃が、ようやく形となり結果に繋がってきた。さらに先の天皇杯4回戦でJ1の広島を初戦敗退に追いやったことにより、選手たちは自信を一層深めたに違いない。

一方の湘南は、「フィニッシュの問題」(高田)と以前語ったように、ゲームを支配しながらも攻めきれない歯がゆさに苦しめられてきた。ただ今回、これまでの3試合と明らかに異なるのは、上田監督のもとで初めて横浜FCに挑むという点である。もちろん監督が代わったからプレーの精度が突然上がるわけではない。だが相手によってスタメンを入れ替えシステムを変更するシーズン序盤のスタイルから、メンバーやシステムを固定する方針に変わり、選手間の呼吸が整い、「全体がひとつの方向に向いてきた」(吉野)。苦しい台所事情のなか、FWからDFにコンバートされた戸田は体を張ったディフェンスでゴール前を守り、同じくサイドハーフからサイドバックに移った加藤も守備に攻撃に活躍する。ボランチ、両サイド、そして佐野と柿本の2トップが連動し、攻撃に厚みができてきた。新体制となって以来、リーグ戦ではいまだ勝ち星がないものの、横浜FC同様J1の新潟を下し、天皇杯では駒を進めている。こちらも手ごたえを結果に結びつける時期に来ていることは間違いない。

 来シーズンも見据え、両チームともベースとなる形はできあがってきた。とくに最近の横浜FCは結果も残しつつある。だが、力が真実となるのは継続したときだ。その意味では、ともにまだ試行錯誤の過程にあると言える。「神奈川ダービー」のラストゲーム、川崎Fが抜け出した来季を見越したうえでも、今ある自分たちのサッカーを出し切る熱い試合を期待したい。
 
以上

2004.11.22 Reported by 隈元大吾
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