11月23日(火) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第14節
広島 0 - 0 大分 (15:00/広島ビ/21,589人)
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●小野剛監督(広島):
「2万人を超えるサポーターに来ていただいて、紫にスタンドは埋めつくされていました。だから、どうしても勝ち点3をとりたかったのですが、1点がとれない。サポーターの皆さんと喜びを分かち合うことができませんでした。目指すべき攻撃は、形になっていた。だから、なおさら悔しいです。こういう試合を勝ち切らないといけない。セカンドステージは、ファーストステージからさらなる飛躍をとげようと考えてきましたが、戦力的に厳しい部分もあって、厳しい試合が続きました。それでもホームゲームを負けなしでいけたことは、サポーターのご声援のおかげだと感謝しています。もう1試合、大切な試合があります。真っ赤なスタジアムで暴れて、今シーズンを締めくくりたい」
Q:チアゴについては?
「今日は、様子を見ながらのプレイでした。前節試合に出て、中2日。出場時間を伸ばせるか、それとも苦しくなるか、そのせめぎ合いの中でのプレイでした。彼は動きをセーブしつつ、ここぞというところではしっかりと動いてくれます。彼の存在そのものが、大分にとっての脅威になっていましたし、2列目の動き出しを導いてもくれました」
Q:引き分け13というJリーグ記録と、来季の指揮については?
「引き分けの記録については、その数字そのものには感慨はありません。来季の指揮については、私が決定する事柄ではありません。ただ、私は(指揮をとる)そのつもりです」
Q:森崎兄弟のボランチ起用については?
「とにかく、90分間攻め切りたい、と考えていました。相手の3トップを考えて、様々なやり方を考えたのですが、後ろの人数が3対3になっても構わないから、とにかく攻めよう、と。森崎兄弟は、どちらかが攻めても、どちらかはバランスをとってくれますから、その能力に期待しました。大分はどんな相手でも、必ずカウンターからチャンスをつくってきます。それでも攻めていくのか、それとも守るのか、中途半端が一番怖いと思いました。向こうも浅いラインでコンパクトにしてくるわけですし、その裏に長い距離を走って飛び出せば、必ずチャンスになる。そこで、ベットを高い位置に置いて起点にすると共に、チアゴとの関係でチャンスをつくる。浩司が長い距離を走って飛び込ませれば、チャンスは増える、と思いました」
Q:西河については?
「大分のスタイルから考えて、何回かカウンターからピンチは生まれる。それは、覚悟していました。でも、西河は球際の強さと前に出る強さという、自分の良さを見せてくれました。スピードもあるし、いい仕事をしてくれた、と思います」
Q:勝ち切れないことについて。
「引き分けが多かった、ということは、そういうことだと思います。私の記憶では、負けゲームを引き分けに持ち込んだというより、多くの場合がもう一歩というところで勝ち切れない、という引き分けだった、と思います。もう一歩で勝てない、それが現実です。そこをどうやって『勝ち』にもっていくか。チームをトータルでもう一歩、高めていかないといけない。そのためには、チャンスの数を増やすこと。2回から3回、10回から15回、とチームとして増やしていくことがひとつ。もうひとつとしては、誰が点をとるのか、ということ。ゴールを決める、という部分については、選手に託さないといけない部分もあります。そこで、どういう組み合わせがベストなのか。さらに、練習で現状の選手たちを成長させることと同時に、補強でチームの選手層を厚くすることで、さらに今の選手たちの力を引き出すことも、やらないといけません。勝ちきるためには、両方のことを考えないと」
Q:選手たちの精神面については?
「今日は、最後まで勝とうという気持ちは、ありました。そういう気持ちというものは、苦しい体験を積むことによって、培っていくもの。それによって、苦しい時に内側から醸し出すことができるようになります。そういう意味では、成長してくれている、と思います」
以上
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