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【J2:第44節 湘南 vs 水戸 プレビュー】試行錯誤のシーズンを終える湘南と水戸。最終戦で答えを出すのはどちらか?(04.11.27)

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11月27日(土)J2 第44節 湘南 vs 水戸(14:00KICK OFF/平塚)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 3月13日、開幕戦。笠松運動公園陸上競技場で行なわれた水戸対湘南の試合は、今シーズンの浮上を期する両チームにとって、大事なスタートだった。しかし思いはピッチ上に現れたもののゴールには届かず、結局スコアレスドローに終った。

あれからおよそ9ヶ月、当初は想像もしていなかった位置に、両チームはいる。昨季7位だった水戸は9位、10位だった湘南も11位と、それぞれ順位を下げている。相次ぐケガや監督交代もあった。振り返れば、いかに苦しいシーズンだったかは想像に難くない。だからこそ最終戦は、今ある力を出し切り、来季への第一歩としたいところである。

今シーズンの締め括りとなる一戦は、湘南のホームである平塚で行なわれる。湘南は、第4クールに入り上田監督にタクトが手渡されたが、5敗5分といまだ白星をあげることができていない。とくにここ2試合は終了直前に手痛い一発を食らい、ゲームを落としている。「ショックが大きい」(城定)というように、あと一歩のところで勝ち点3を逃した精神的なダメージが選手たちを襲った。逆に、この衝撃を拭い、気持ちをいかに切り替えて臨むかが、最終戦に向けたひとつの課題となる。

内容はけっして悪くない。FWからコンバートされたセンターバックの戸田が、体を張ったディフェンスでゴール前を塞ぐ。同じく前線の切り札だった加藤がサイドバックに入り、攻守に貢献する。また吉野、中町のボランチが起点となり、両サイド、あるいは2トップと連動して相手ゴールに至る。一連の流れは、スターティングイレブンの入れ替えを減らすことで意識の統一を深め、テーマをシンプルに提示する上田采配の賜物だろう。結果こそ付いてきてはいないが、やろうとしているサッカーは表現されている。

一方の水戸も、第4クールに入りシステムに手を加えた。栗田、北島、永井の3ボランチとすることで中盤を支配し、彼らが起点となって、両サイドの関や伊藤にパスを供給する。またJ2でも屈指のディフェンスラインから、得意のカウンターを狙う。森田や磯山、DFの吉本らをケガで欠いてはいるが、前田監督の新たなチャレンジは次第に実を結びつつある。前節、山形に2点リードされながら同点に追い着きドローに持ち込んだ底力は、苦しい時期を戦い抜いたゆえの産物かもしれない。

迎え撃つ湘南と乗り込む水戸のこれまでの対戦成績は、1勝2分と、水戸が一歩リードしている。だが、ともにこれまでとは一味ちがったチームに変化している。特に最終戦では選手たちの目の色も変ってくるだろう。水戸が湘南の攻撃の流れを耐え忍び、カウンターに転じてゴールに辿り着くのか。あるいは湘南が今度こそ勝ち点3という結果を残し、指揮官にリーグ戦初勝利を贈るのか。不本意なシーズンを終えようとしている両チームだが、来シーズンを見据えたうえでも自分たちのサッカーを表現し、意義深い総括としてもらいたい。

以上

2004.11.26 Reported by 隈元大吾

《湘南データ》
対戦成績表
スタジアム別通算勝敗表
天候別勝敗表

《水戸データ》
対戦成績表
スタジアム別通算勝敗表
天候別勝敗表

《2004 Jリーグ ディビジョン2》
チーム別集計結果
時間帯別得失点
状況別勝敗
GK防御率
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