12月12日(日)第84回天皇杯全日本サッカー選手権 5回戦 札幌 vs 大分 (13:00KICK OFF/熊本)
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今シ−ズン限りで退任が決定した大分のハン・ベルガー監督は先日行われたファン感謝祭で「日本で最も伝統ある大会、天皇杯を取る」と力強い言葉で、タイトル奪取をファンに約束した。そして選手を代表して挨拶した吉田選手も同じく「天皇杯優勝」と力強く続いた。吉田選手は横浜フリューゲルス時代、天皇杯決勝の大舞台で得点をあげて優勝ピッチに立った一人である。
大分は過去、天皇杯でベスト16が最高で準々決勝以上の舞台には一度も立っていない。そろそろこの辺でという思いもあるし、オランダに帰るハン・ベルガー監督にカップ戦での優勝というお土産を持って帰って欲しいという選手の強い思いもある。そして今年九州(熊本)で見られる最後の試合を勝利で飾りたいという強いサポーターの思い、さらにサンドロ選手など来シーズン契約しない主力選手にとっては大分でやれる残り少ない試合という様々な思いが交錯して迎える天皇杯。練習では多くの声が飛び交い、選手も明るい緊迫した表情をのぞかせている。
4-3-3、4-2-3-1、4-1-3-2と様々なフォーメーションを試みる攻めへの意欲は監督の持ち味でもあり、「アグレッシブ」「アタッキングサッカー」の集大成でもある。今シーズン、プレーが正確になり成長したMF小森田選手、運動量豊富なMF梅田選手、ラインを下げることなく前からいく大分の今年のサッカーはこの中盤からのプレスがカギとなる。中盤で甘くなれば高く保っていた最終ラインを下げざるを得なくなり、悪いパターンに陥っていく。しかし今年はシーズン終盤になってしっかりとしたボ−ルキープが中盤でできるようになり、上位チームと戦ってもボール支配率では負けなくなっている。中盤やトップでボールを貯めて分厚い攻撃を繰り返す大分のサッカーはシーズン終盤戦観客を魅了した。後は攻撃にかけるスピードの変化とチャンスに得点が取れるかどうかの決定力になる。
一方の札幌は今シーズン、リーグ戦では勝ち星に恵まれずに苦労を重ねてきた。終盤になってやっとチームに明かりが見え始めたが屈辱のJ2最下位。それだけにカップ戦に挑む選手のモチベーションは高い。天皇杯ではJ1-2ndステージ2位の市原に勝ち、久々に明るい兆しが見え始めた。課題は気温が氷点下前後の札幌から20度の熊本で選手のコンディショニングをどう維持していくか、後半に運動量が落ちるようであれば苦しい戦いになる。
去るハン・ベルガー監督に天皇杯のタイトルをプレゼントしたい大分。天皇杯で上位にいき、リーグ戦の無念を晴らしたい札幌。温度差20度の日本列島「北の大地」と「南の大地」の対決は火の国熊本で熱い戦いを迎える。
以上
2004.12.11 Reported by 宮明(みやあき)透
J’s GOALニュース
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