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【2005 プレシーズン練習レポート】 ジェフユナイテッド千葉編(05.02.24)

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 今シーズンもオシム監督が指揮を執ることが正式に発表され、誰よりも喜んだのは選手たち自身ではないでしょうか? それほどに選手が尊敬する、オシム監督率いるジェフユナイテッド市原・千葉。今シーズンからチームの名称も変わり、秋には新スタジアムも完成する予定…心機一転の年がスタートしました。

そんな年明けの1月某日、チーム始動を前に自主トレに励む選手たちの姿が姉崎グラウンドでは見られました。元日からトレーニングを始めた阿部勇樹選手をはじめ、今年は選手会長をつとめる坂本將貴選手など多くの選手が自主トレに励み汗を流していました。
「今年はオシム監督で3年目になるけど、最初からハードなのはわかってるから、今からちゃんとやっておいて始動したらそのハードなメニューをこなせるようにしないと…」と過去の2年間の辛さを知る選手たちは覚悟して始動日を迎える準備を進めていました。

 1月30日から2月14日までのおよそ2週間、チーム初のトルコキャンプを行った千葉。帰国後に見せてもらった写真は美しい風景と楽しそうに食事したりしているものでしたが、それとは正反対に過酷なメニューを毎日こなした選手たち。フィジカルトレーニングは当然のことながら厳しいものでしたが、さらに練習試合が10試合も組まれました。キャンプ地となったアンタリアは、ヨーロッパチームのキャンプのメッカで、ホテルによっては何チームも滞在していたりピッチが何面もあったりするそうです。そんな中で、オシム監督が色々なチームと交渉して、練習試合を決めて「明日の試合が決まったぞ〜」という調子でホテルに戻ってくるということもあったとのこと…(ここでは、こういう調子で練習試合が組まれることは当たり前なんだそうです)。

「このキャンプでヨーロッパのチームと試合をやることによって、体格も違えばスピードも違う相手に、どんな対応ができるのかを考えてプレーすること。その中でどうやってボールを回したりキープするか、そしてどうすれば競り勝つことができるかを念頭において試合をさせた。それを経験させることに意義があった」とオシム監督は話してくれました。「昨シーズンの千葉の弱点を強化するため」ということが、トルコという地でキャンプが組まれた大きな理由でもあったのです。

姉崎グラウンドを訪れた2月22日。昨年のレギュラーメンバーが大幅に抜けた今シーズンについて「ベルデニック監督、ベングロシュ監督、そして私が2年間…こうして長年かけて作ってきたチームを、また1から新しいチームとして作らなくてはならない年となりました」と厳しい表情で話したオシム監督。しかし、姉崎グラウンドには昨年と変わらずオシム監督の厳しい声が響き渡り、今年こそタイトルを! この目標で、走り続ける選手たちの姿が変わらずにありました。そして練習後にコーチ陣と話をするオシム監督の背中を見て、ますます開幕が待ち遠しくなってきました。

◆トルコキャンプのこぼれ話
今回のトルコキャンプには、なんと元監督のザムフィール氏やベルデニック氏も顔を見せ、選手たちを激励したそうです。残念ながらベングロシュ氏には会えなかったそうですが、これまで千葉の選手たちを育ててきた数々の監督たちも、千葉の優勝を心待ちにしているはずです!!


2005.2.23 Reported by 日々野真理

以上
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