4月28日(木) 2005 J1リーグ戦 第8節
名古屋 5 - 4 東京V (19:00/瑞穂陸/7,850人)
得点者:'9 平本一樹(東京V)、'15 本田圭佑(名古屋)、'25 山口慶(名古屋)、'26 マルケス(名古屋)、'38 平本一樹(東京V)、'40 古賀正紘(名古屋)、'61 平本一樹(東京V)、'64 クライトン(名古屋)、'84 ワシントン(東京V)
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本田選手のJリーグ初得点を皮切りに怒涛のゴールラッシュで5得点を挙げた名古屋が、1点差まで詰め寄った東京Vを振り切り4連勝をものにした。首位の鹿島も勝ったことで勝ち点差を縮めることは出来なかったが、「今日のような試合を勝てたのは大きな意味がある」(古賀選手)と選手の表情には自信がみなぎる。5-4という乱打戦を勝ち取った名古屋が、5月の連戦に向けて大きな弾みをつけた。
「おもいっきりが生んだゴール」そう本田選手はプロ初得点を表現した。前半15分、右サイドでボールを受けた本田選手はドリブルでゴールラインのギリギリまで持ち込む。「タイトなところでマイボールにするのは得意」と本人が言うように、詰め寄る東京V・李康珍選手を股抜きでかわし、スルリとゴール前に抜け出た。
「マルケスに渡しても入ったと思うけれど、悔いが残ると思ったから(本田選手)」彼が選んだのはパスではなく、自らのシュート。左足から繰り出されたシュートは、「ドゴッ!!」という物凄い音とともに、ネットに突き刺ささった。その瞬間名古屋のゴール裏だけでなく、スタジアムの至る場所から感嘆と賞賛の大歓声が沸きあがる。
大物ルーキーとして鳴り物入りで名古屋に入団したが、アシストはあっても自らはゴールネットを揺らさないままリーグ戦は5分の1を過ぎようとしていた。同じくルーキーの杉本選手が得点を重ねる中、周囲からも「そろそろ点を決めろ」とはっぱをかけられていたという。いつものようにパスでアシストすることも出来た。しかしマルケス選手でも誰でもない「自分が決める」という貪欲さがあのゴールを生んだのだ。
彼の活躍はこれだけに留まらない。前半25分には、ゴール前の混戦から山口選手に絶妙なクロスを上げ逆転打を演出。「今日は完全なトップ下だったので、自分だけの動きばかりだと周りが納得しない」という意識で臨んだ本田選手は、絶妙なスルーパスで周囲を生かすプレーも見せる。「今日の本田は本当に凄かった。あいつのゴールが今日の流れを呼び寄せた」(古賀選手)とチームメイトからも絶賛されるほど、今日の彼は一際輝いていた。
怒涛の攻撃を見せた名古屋だが、守備に関しては課題を残す結果となった。
名古屋のDFはワシントン選手を警戒するあまり、平本選手の動きをマークしきれず、フリーでシュートを打たせてしまう。前半9分の先制点から始まり、前半38分、後半16分と全て平本選手による得点。PKでワシントン選手に4点目を決められた以外は、平本選手一人にやられてしまった形だ。ネルシーニョ監督も「今日はマーキングで油断してしまってスペースを与えてしまった」と守備の甘さを指摘し、今日の守備は参考にならないとまで付け加えた。
しかし、守備の悪さは東京Vも同じ。アルディレス監督も守備の修正を早急な課題としてあげた。失点が重なったことでラインがズルズル下がってしまったこともあるが、「チーム全体が連動して守備にいっていない」ことが大きな要因だという。チームに生まれた意識のズレを修正しなくてはいけないようだ。
今日は合計9ゴールが飛び出すゴールラッシュの試合になった。名古屋にとっては本田選手のリーグ初得点に始まり、山口慶・マルケス・古賀・クライトンとそれぞれが持ち味を出したシュートで5得点を稼いだ。
対する東京Vは平本選手のハットトリックにワシントン選手のPKで4得点。「点がなかなか決められなくて焦りもあった」という平本選手だったが、居残りでシュート練習を行っていた努力がハットトリックという記録となって現れた。しかも、今日の平本選手の1発目はチームのJ通算700ゴール目。今日は名古屋の古賀選手も同じくチームJ通算700ゴールをあげたが、平本選手の方が一歩早く達成していたのだ。この結果に「試合は負けたけど、記録は一足先に達成させていただきました」と東京Vのチーム関係者はニヤリ。
様々なメモリアルゴールが生まれた試合にスタジアムに訪れたサポーターも大満足だっただろう。
次節、名古屋はマルケス選手が累積により出場停止。彼を欠いた名古屋がどのような戦いを見せるかに注目したい。
以上
2005.04.29 Reported by 柴田愛子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第8節 名古屋 vs 東京V レポート】本田のJ初ゴールを皮切りに5得点を挙げた名古屋が4連勝 5月に向けて大きな弾みをつけた(05.04.29)
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