5月1日(日) 2005 J1リーグ戦 第9節
鹿島 0 - 1 C大阪 (15:04/カシマ/26,019人)
得点者:'18 古橋達弥(C大阪)
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7勝1分で首位を走る鹿島がC大阪に0対1で敗れ、今季初の黒星を喫した。
ゴールデンウィークということもあり、カシマスタジアムには26,019人の観衆が詰めかけた。ホームの鹿島はサポーターの大声援を受け、試合開始からC大阪ゴールを攻めたてる。3分にフェルナンドのミドルシュートで口火を切ると、4分には野沢のヘッド。これは、GK吉田が辛くも防ぐ。7分、8分と小笠原が後方からのボールに反応し、ゴール前に飛びこむがわずかに合わず。決定的な形を作りながらもゴールに結びつかず、ジリジリと時間が過ぎていく。
劣勢のC大阪・小林監督はしかし、鹿島が起こした最初の波を乗り越えたことで「行ける」という確信めいた思いを抱いていた。13分、C大阪の久藤が右サイドからクロスを上げ、中央フリーで森島がヘッド。シュートはジャストミートしなかったが、エアポケットのように空いたスペースを森島に突かれたことで、鹿島の選手たちは意識が守備へと傾いていく。直後には古橋、西澤とつないで古橋がミドルシュート。続けざまに放った2本のシュートは鹿島寄りだった流れを呼び戻すには十分な効果があった。そして18分、森島のリターンを受けた久藤のスルーパスに古橋が反応、ディフェンスラインの裏へ抜け出し先制ゴールを上げる。その後、試合開始直後は受けに回っていた左サイドのゼ カルロスがドリブル、サイドチェンジで存在感を発揮し始めると、試合のリズムはC大阪へと移行していった。
後半に入るとピッチに漂う閉塞感を打開すべく、鹿島のトニーニョ セレーゾ監督は内田に変えアリを投入。さらにフェルナンドを下げて、3月12日G大阪戦以来の出場となる鈴木をピッチに送り込んだ。前線に鈴木というターゲットができたことで、鹿島はロングボールの攻撃が増え始める。しかし、これが結果的に裏目に出た。いみじくも本山、小笠原が「後半は蹴りすぎた。中盤を越えて前線に(ボールが)行ってしまった」と振り返ったように、攻撃が単調になってしまう。それに対して、C大阪はただ守るのではなく、奪ったボールを素早く前線の西澤、左サイドのゼ カルロスに預け、反撃の手を緩めなかった。カウンターという懐に呑んだ刃をちらつかせることで、アリ、石川の両サイドバックに効果的な攻撃参加を許さず、相手の攻めから幅を奪うことに成功。結果、鹿島はシュート17本を放ちながらも無得点に終わり、今季初の敗戦となった。
試合後、C大阪の小林監督は「グループ攻撃はプランニングどおりできてきた」とチームの出来に自信を深めた。3バックとボランチがしっかりと守備を固め、奪ったボールをシンプルに前線へつなぎ得点を奪う。C大阪にとっては理論と実践の歯車がかみ合った会心のゲームだった。
今季初の敗戦を受けて、鹿島のトニーニョ セレーゾ監督は「全勝できればいいが、そうはいかない。早く切り替えたい」と話した。選手に疲労が目立ち、連勝中は一度も奪われることのなかった先制点を献上したことでリズムを崩してしまった。試合の流れを変えることのできる深井もケガで戦線を離脱している。だが、苦しいときこそチームの底力が問われるのも事実。2位の名古屋が敗れたことで勝ち点差は依然5を保ち、首位に立ってはいる。次節のF東京戦まで残された時間はわずか2日。トニーニョ セレーゾ監督がチームをどう立て直すか、注目したい。
以上
2005.05.01 Reported by 鈴木智之
J’s GOALニュース
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