7月9日(土)J2 第20節 横浜FC vs 鳥栖(19:00KICK OFF/三ツ沢)
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現在11位、ここ14試合勝ち星から見放されている横浜FCは、ホームに鳥栖を迎えての一戦。不振にあえぐ横浜FCが勝利したのは第5節(4月2日)、アウェイでの仙台戦まで遡らなくてはならない。何とかして勝利をつかみ、浮上へのきっかけつかみたい。
前節の横浜FCはアウェイで首位を独走する京都と対戦した。立ち上がりからの積極的な試合運びは金星を予感させたが、前半の半ばに退場者を出てしまったことで劣勢を強いられてしまう。リスクを背負った後半の猛攻も実らず、惜しくも1点差負け。首位チームに一歩も引かずに戦った姿勢は評価できるものの、結果が出ないもどかしさはまだ続いている。7月初の三ツ沢での一戦、チーム全体での修正をサポーターに見せたいところだ。
鳥栖戦のポイントはFW陣。京都戦で城が負傷交代、そして今週発表されたジェフェルソンの契約終了、さらに今週の練習でここ数試合スタメン起用が続いていた北村がコンディションを落としており、メンバー構成に変更が施されそうだ。
城の回復状況にもよるが、北村を含め最近は途中交代でトップの位置で起用される富永、それと第10節以降出場機会がない久保田の起用などが考えられる。また、城の1トップ布陣で中盤を5人で構成するフォーメーションの可能性も捨てきれない。トップにくさびを入れ、2列目の選手のサポートで攻撃に厚みをもたせる攻めを狙う横浜FCにとって、このトップの人選が勝敗の行方を大きく握りそうだ。
対する鳥栖もここ5試合、勝ち点3を獲得出来ずにおりチーム状態は良くない。最高2位まで浮上した順位も、5位まで後退。厳しい夏場の戦いを前に、こちらも横浜FC同様に再び上位進出への足掛かりとなる勝利を目指す。
しかし、前節の水戸戦の試合後に鳥栖・松本監督が「選手たちのコンディションがあまり良くない」とコメントしたように、快進撃を続けていた頃に比べると、明らかに運動が落ちているのが気掛かりだ。水戸戦でも、鳥栖の選手たちが球際で後手を踏むシーンが明らかに目立っていた。J1リーグのような長い中断期間がないJ2リーグにおいて、夏場にこのような「運動量不足」の現象に陥るチームは少なくない。この苦境を戦術変更で乗り切るのか、もしくは松本監督によって大幅な選手入れ替えがあるのか、横浜FC同様に鳥栖のチームマネージメントにも注目である。
梅雨の季節のうっとうしさの中、結果が何よりも欲しい両チーム。第1クールの対戦(第3節)は0-0で引き分けている。コンディション的には苦しい時期だが、三ツ沢がヒートアップするゲームを期待したい。最後になるが、横浜FCサポーターは次回の三ツ沢でのホームゲームとなる第22節(7月16日)の湘南戦へ向けて「三ツ沢満員計画、mitsuzawa 15,000 project」と銘打っての大サポート計画を行っている。この企画成功のためにも、選手はピッチ上でサポーターに勝利をプレゼントしたいところだ。
2005.07.07 Reported by 「EL GOLAZO」編集部
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第20節 横浜FC vs 鳥栖 プレビュー】15試合ぶりの勝利を目指す横浜FCは2トップの組み合わせに注目。鳥栖はコンディション回復が再浮上への鍵となる。(05.07.08)
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