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【J2:第22節 山形 vs 徳島 プレビュー】パスワークとサイドアタック、長所をより鮮明に打ち出せるのは山形か?徳島か?(05.07.15)

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7月16日(土)J2 第22節 山形 vs 徳島(19:00KICK OFF/山形県)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 大幅なメンテナンスは2週間の中断期間にやればいい。シーズン前半最後の試合は、どんな形になろうとも、勝ち点3を積み上げて終えたいというのが各チームの本音だろう。調子のいいチームならば、そのままの勢いで臨むことも可能だが、そうでないチームには、前節から中2日という条件も重くのしかかってくる。山形、徳島とも本調子とは言えない中で、これまでのスタイルをどこまで踏襲するのか、あるいは崩すこともやむなしとするのか。勝ち点3をめぐる攻防は、その折り合いの付け方も一つのポイントとなりそうだ。

 「内容は悪くはないが、勝ちきれない」これが山形・鈴木監督の最近の常套句になっていた。山形はここ6試合のうち、スコアレスドローの仙台戦を除く5試合すべてで先制点を挙げている。しかし、奪った勝ち星は2つ。先制したあともラインを下げず、高い位置でボール奪取を狙う積極性を見せているが、勝ちゲームとそれ以外のゲームを分けているのは「追加点」。前掛かった中で追加点が奪えなければ、相手の攻撃を助ける条件を整えてしまうことになる。
 そんな勝ちきれないゲームを続けるうちに、前節の湘南戦ではゲーム内容にまで明らかな不具合が生じてしまった。草津戦(第20節・7/9)の後半からその兆候はあったが、相手の攻撃の起点に対して抑えが効かず、意のままにパスを回される時間帯を最後まで覆すことができなかった。

 2節前には単独3位だった順位も、2位と勝ち点3差の5位まで一気に後退した。追撃のモチベーションを保って第3クールを迎えるためにも、これ以上離されたくはないだろう。前節出場停止の大塚、故障で大事をとった永井がともに戻り、中盤を固めて戦いに臨む可能性が高い。

 徳島は、第20節の福岡戦で完全にゲームを支配されて敗れたあと、注目された前節の仙台戦では、3−2とリードした後半ロスタイムにコーナーキックから追いつかれ、勝ち点3を取り逃がした。2試合連続の3失点と守備の不安は払拭できていないが、まずは持ち味である攻撃力が発揮できていることが重要。前節では3試合ぶりに先発したFW大島が結果を出し、トップ下の伊藤もゴール前のチャンスに確実に顔を出すことで2得点を挙げた。相手守備網を突き破る片岡の技術もある。
 その上で、勝負に直結する守りどころをしっかり守り切れれば言うことはない。現在10位ではあるが、2位グループはまだ視界の届く位置にいる。その姿が霞まないように、勝ち点3を取って前に進むことが重要となる。

 4−4−2の山形と3−5−2の徳島。フォーメーションは違えど、パスワークとサイドアタックを攻撃の生命線としているチーム同士。厳しいプレスの掛け合いで、ハーフウェイラインをはさんだボールの行き来が頻繁になることが予想される。徳島は前線のターゲット羽地にロングボールを預けるのが一つのパターンだが、そのこぼれ球を確実に拾ってサイドへ素早く展開したいところ。山形は、前節で先発復帰を果たし、自ら祝砲を放った原の裏を狙う動きによるライン押し下げと、中盤でのパスワークをバランスよく使い分け、ポゼッションで上回り好機につなげたい。

 ここ数試合の試合運びを見ると、両チームとも1点のリードを守りきる試合展開にはなっていない。逆に言えば、大差でなければビハインドを強いられても「下駄を履くまでわからない」勝負になるということ。互いに持ち味を発揮する丁々発止の試合展開に期待したい。

以上

2005.07.14 Reported by 佐藤 円
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