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【J1:第17節 新潟 vs 名古屋 レポート】新潟がホームで連敗脱出。GK野澤を軸に堅守からリズムをつくり、名古屋を圧倒!(05.07.18)

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7月17日(日) 2005 J1リーグ戦 第17節
新潟 3 - 0 名古屋 (18:04/新潟ス/41,917人)
得点者:'51 エジミウソン(新潟)、'78 アンデルソンリマ(新潟)、'89 喜多靖(新潟)
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 ホーム戦に強い新潟が本領を発揮した。名古屋に中盤を支配されながらも、要所で堅守を披露。GK野澤洋輔が数度のファインセーブでゴールを死守した。守りで作った流れを攻撃陣が生かし、リーグ戦では今季初の無失点勝利になった。名古屋はたくみなパスワークでチャンスを作るが、ゴールを割ることができなかった。

 試合後のマンオブザマッチのインタビュー。野澤はスタンドに向かって叫んだ。「後半戦も頑張ります!」。この日の観客数は、今季の新潟スタジアムの最多となる4万1917人。ヒーローのメッセージに、スタンドからは大きな拍手とコールが起きた。

 メッセージだけではなく、野澤はプレーでもスタンドを熱くさせた。的確なパス回しから鋭く飛んでくる名古屋のシュートをことごとく防いだ。30分、ペナルティーエリアで中山悟志と1対1。左足のシュートを足で防いだ。59分にはゴール前の混戦から豊田陽平がオーバーヘッド。鋭い弾道を横っ飛びしてセーブ。82分には右コーナーキックに合わせた古賀正紘のヘディングシュートを右手1本ではじき出した。
 相手にとって絶好のチャンスをぴしゃりとシャットアウト。「やられたと思うシュートはほとんどなかった。僕が防いだというより、みんなが頑張ったからゼロに抑えられた」。リーグ戦では、スコアレスドローだった第11節柏戦以来の無失点。勝利となると、ヤマザキナビスコカップ・予選第6節の浦和戦以来。リーグ戦に限れば今季初になる。

7月のJ1の6連戦「HOT6」に突入し、新潟は苦戦している。名古屋戦の前まで1勝3敗。ここ2試合は千葉(2対3)、C大阪(0対1)に1点差で連敗。特に千葉戦は得点した直後に失点するパターンでリズムを崩した。
この日、試合で野澤がもっとも気をつけたのは得点後だった。喜びに沸くチームメートに対し、大声でリスタートに備えるように指示を出した。「ゴールの後は、みんなにすぐに声をかけた。『戻って次に備えろ』って」。最後尾から出される冷静な指示に、フィールドプレーヤーの気持ちも引き締まった。
 51分のエジミウソンの先制点は鈴木慎吾の左クロスに合わせたもの。78分のアンデルソン・リマのゴールはゴール前でこぼれ球を拾ってつないだ。ロスタイム、ダメ押しになった喜多靖のフリーキックの3点目は、エジミウソン、岡山哲也とボールをつないで得たファウルから。すべて新潟らしい素早いリズムから生まれた得点だ。野澤の好セーブが生んだ雰囲気が、チーム全体を支配していた。

 名古屋はその流れを断ち切れなかった。ポゼッションでは新潟を上回った。特に中盤はクライトンから藤田俊哉、中村直志に効果的なパスが通り、優位に組み立てた。ただ、得点機を逃す。ペナルティーエリアに入りながらもシュートの精度を欠く。パスを回す間に新潟は守備の体制を整え、カウンターの準備をしていた。豊田、杉本恵太のツートップに替わった後半は、前線でボールをキープするシーンが増えていた。それだけに、最後の一押しがなかったことが響いた。

 新潟はこれまでの4-3-3ではなく、今季初めて4-4-2でスタート。中盤では本間勲、前線では上野優作が基点になり、攻撃にも緩急がついた。勝利に加え、戦術面での収穫も大きかった。
名古屋は攻めの形は明確になっている。どちらも、この試合で得たものと修正点を次節に生かせるかどうかが、後半戦の戦い方に影響してくる。


以上

2005.07.18 Reported by 斎藤慎一郎
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