7月17日(日) 2005 J1リーグ戦 第17節
川崎F 3 - 2 C大阪 (19:00/等々力/12,307人)
得点者:'29 谷口博之(川崎F)、'30 アウグスト(川崎F)、'42 布部陽功(C大阪)、'49 ジュニーニョ(川崎F)、'74 苔口卓也(C大阪)
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前節、猛暑のなか新潟に粘り勝ちしたC大阪と3試合連続無得点、2連敗中の川崎Fの一戦は、後半立ち上がりが勝負の分かれ目となった。
C大阪は左サイドの攻撃の要となるゼ・カルロスが足を痛めてわずか9分で退いてしまうアクシデントに見舞われるが、前半は立ち上がりから互角の勝負が展開された。
両チームともに一進一退の攻防が続くなか、試合が突然、動いた。
前半29分、川崎Fが何度も練習を重ねてきたFKのチャンス。原田の蹴ったボールに谷口が飛び込み、4試合ぶりとなる得点が川崎Fの先制ゴールとなる。その1分後、谷口から今野、そして左サイドのアウグストにボールが渡るとドリブルで攻め上がったアウグストが角度のないところからシュートを突き刺し、あっという間に川崎Fが2点にリードを広げる。
ところが前半42分、川崎Fのセットプレーからこぼれ球を拾ったファビーニョが猛然とドリブルで攻め上がり、クロスボールに布部が豪快に飛び込んでヘディングシュート。終了間際、C大阪に貴重なゴールは生まれ、2-1で前半が終了。
ハーフタイムには両監督ともに「あと45分、集中しよう」と檄を飛ばし、後半立ち上がりにどちらがリズムを先に掴むかで試合の行方が決まる、そんな展開が予想された。
そして、立ち上がりの後半4分、川崎Fに女神が微笑んだ。黒津がドリブルでペナルティーエリア内に侵入したところでファウルをもらいPKを得る。これをジュニーニョが落ち着いて決め、3対1。このファウルの判定で山崎がこの日2枚目のイエローでまさかの退場となってしまったC大阪は、残り約40分を10人で戦うことを強いられる。小林監督は、黒部を下げて鶴見を投入し、守備の陣形は整えたままカウンターで追加点を狙いにいく。
その後、お互いにカウンターを仕掛ける展開となるが、追加点が生まれたのは10人のC大阪だった。後半29分、ゼ・カルロスに代わって入っていた苔口がチャンスを作り、最後はスピードに乗って左足でシュート。小林監督が思わずガッツポーズを作った一撃で、再びC大阪が1点差に追いすがった。
10人の相手に攻め込まれる時間帯もあった川崎F・関塚監督は、「前でキープさせてボールをおさめるため」我那覇、第10節以来の復帰戦となるマルクスを次々と投入する。
一方のC大阪は、終了間際にも左からのクロスボールに西澤が飛び込み惜しい場面があったが、試合はこのまま終了。川崎Fがホーム・等々力で勝利し、連敗を脱出。6位から12位までが勝ち点3の中にひしめきあうなか、落としてはならない貴重な勝ち点3を手に入れた。
以上
2005.07.18 Reported by 隠岐麻里奈
J’s GOALニュース
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